四月は世間でも人事異動や入卒の時期だが、合わせるかのように
ネット上でも似たような動きがある。
ほとんど新記事更新通知サービスと化しているブログ村の創価カテ
にも何ヶ月かに一人、新ブログを登録される方がいるのだがそれ以上
に先発登録者の中で記事をあまり更新されない方が増えている。
学会員向けの個人的でつまらない記事を頻繁に更新してもさほどの
人気ブログランキング評価につながらないことを知ればそのうち飽きて
くるのも当然だろう。
中には他の登録者ブログにコメントを寄せる事で点数を稼ぎたがっている
したたかな方もいるかもしれないが、その感情はアンチさんも同じのようだ。
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学会員向けの健気な信仰アピール記事も、似たような記事をかく方が
何人もいれば食傷気味になるのと同じ様に、学会員向けのアンチアピール
記事も似たような内容が連なっていれば読む気がなくなるのも当然だろう。
学会員さんアンチさん関係なく、よりオリジナリティのある記事が好まれる
ような気がする。
書き手がどんな題材を取り上げるかよりも、どんな考え方をされているのか
人となりを想像できる内容が拙の好みだ。
たまにタイトルだけで中身の伴わない三流週刊誌なみのハズレ記事を
読まされてしまうこともあるが、表現力に幅をもっておられる方は取るに
足らない日常の記事でも面白い。
ブログにおいてオリジナリティのある表現力の1つが「絵が書けること」だと
思う。
SNSには4コマ漫画を発表されている方がけっこうおられるが、文字で
表現すれば少々キツイ内容でも、マンガにしてオチをつけると和らいだ
表現に見えてしまうのはとても不思議だ。
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ブログ村の創価カテにも最近はイラストをまじえ、かつ、あまり知られていない
有意義な情報を発信される器用な学会員さんが出てこられたが、記事の内容
を練りながら、あわせてイラストも描くという手間をかけられているのは大変だ
ろうなとおもう。 モチベーションを維持しつづけてないと出来ないだろう。
つい最近まで、アンチ学会の立場でマンガを描いて発表していた 「さくらもち」
さんがブログ、SNSを卒業されたのはちょうど今から一ヶ月ほど前のことだった。
https://megalodon.jp/2018-0325-1624-23/sakuramochi2017.blog.fc2.com/
おそらくモチベーションが保てなくなったのだろう。
ときおり、monlingenさんの所にも皮肉めいたコメントを書き込みにこられて
いたようだが、おそらく彼女にとっての「創価学会」とは彼女や兄を苦しめてきた
親の姿そのものだったに違いない。
傲慢で話を聞こうとしない親へのいら立ちを、monlingenさんやブログにぶつけて
いたように思う。
さくらもちさんの両親の話は、いささか辻褄があわないところも散見されたが、
話半分としても、昭和時代の学会員さんの信心が垣間見れて興味深かった。
いずれにしても、信心を子供に伝えようとしている時に子供は学会活動家と
しての親の姿をしっかりみているという事だけは伝わった。
一番興味深かったのは、神社やお守りについて書かれたマンガだった。
http://megalodon.jp/2017-1223-1838-11/sakuramochi2017.blog.fc2.com/blog-category-9.htmlたしかに昭和40~50年台ぐらいの日蓮正宗創価学会時代にはこのような
感じの親御さんがいた。
もうひとつ興味深かったのは世間やネット界隈がカルト問題で大騒ぎしていた
頃から彼女は2ちゃんねるなどを通じ、アイコラを造って学会アンチネット活動
に手を染めていた古参であったことと、一線を退いてからはSNSをつうじて
知り合ったアンチ学会論客とオフ会をしていたことを暴露していたことだろうか。
http://megalodon.jp/2018-0225-1731-27/sakuramochi2017.blog.fc2.com/blog-entry-69.html------------------------------------------------------
上記過去ログで書かれている 法華講員のT氏 とは 鶴丸印 氏のことであり
ご隠居 と書かれている人物はTwitterで現在も自称ジャーナリストとして
サイトも運営してる学会アンチ大木道恵。
米山さんとはTwitterで米山士郎を名乗り、サイト運営もしている学会アンチ。
暁さんはだれだか存じ上げないが、どうせ同じような感じだろう。
たしかに、Twitterの痕跡には、さくらもちさんが情報をタレコミしているもの
があった。
上記のログで興味深いのは、さくらもちさんを始めとする彼等学会アンチ諸氏が
醜悪なアンチ学会とは一線を画しているかのように「創価論客」として紹介
されていることだ。 罵声を浴びせるだけの低劣アンチと一線を画すために
自称しているのだろうか。
「学会とはなにか」を冷静に考察しているのだそうだが、もっぱら過去
(日蓮正宗時代)に発刊された書籍などから、現在の創価学会を批判する
しかないのは さくらもちさんと同じだし、ネット法華講員の学会破折も過去の
スピーチや会長指導から矛盾点を指摘するケースがよくある。
「創価論客」とはいっても自身の過去の経験などを軸に、ネットで共有した
都合のよい情報を当てはめて、自分にとって都合のよい「怪しい創価学会」を
再構築しているだけなので、アンチさん向けのコンテンツにしかなっていない。
さくらもち さんの場合は「親子の反目」がアンチ活動モチベーションの根底に
あったようだが、存外、学会アンチ、法華講員らのネット活動の根底にも
おなじような反目があるだけかもしれない。
ともあれ、一人の学会アンチさんがネットアンチ活動に見切りをつけられたのは
喜ばしいことだ。
帰属しうる宗教をもたない人にとって、宗教論議などは「オフ会のネタ」か
団塊オヤジらとの出会いのキッカケにしかなっていないことは解ったのだから。
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