衆議院解散総選挙 日本共産党の真の狙い

今月28日の臨時国会冒頭で任期を一年残している衆議院が解散となり、
総選挙が行われるとの報道で、各政党も選挙モードにシフトしている
ようである。
連日、民新や共産の議員や代表たちはマスコミなどを通じ「大義なき解散」
だとか「森・加計疑惑隠し解散」などと安倍政権批判を続けているが、つい
数ヶ月前東京都議選で自民議員が大量に敗退した折に、民新も共産も
「衆議院の早期解散」を声高に叫んでいたのではなかったのではないだろうか。

ちょうど、3日前の夕刊フジに
『「早期解散に追い込む!」意気込んでいた野党、急に及び腰』という
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170921/soc1709210010-n1.html
批判記事が掲載されていたようだが、拙も同意見である。

特に共産党は機関紙赤旗などで
「一刻も早い解散・総選挙を求めると同時に・・」
(小池氏の表明 7/11日付 赤旗)
「この秋、安倍自公政権を解散・総選挙に追い込む条件・可能性が
 生まれており、野党が主導してそうした状況をつくりだすことが重要」

(共産党中央委員会幹部会 8/14日付 赤旗)
などと解散総選挙への意気込みを論じている。
また東京都議会で議席を取った共産都議も街頭演説で
「すみやかに解散・総選挙で国民の審判を受けるべきです」
(関連ログ https://archive.is/PWB8d )
と主張していたのではないか。
なぜいまさら、共産党が心待ちにしていた解散総選挙が
現実味を帯びてきているにもかかわらず、「大義なき解散」を
叫んでいるのだろうか。
その一つの理由として都議選で惨敗した自民党は年内の解散は
しないだろうという世論があった頃は、「解散を求める」などと強気な
発言ができたが、いざ本当に解散が見えた時に協力体制などが
ほとんど進んでいないことが挙げられる。

また蓮舫氏は失脚し、民進党は前原新体制で初の総選挙を
戦わなければならない。
まさか前代表の蓮舫氏が解散総選挙について
「受けて立つ」と強気な発言をしていたことを忘れてはいないだろう。
短期での選挙戦で野党の連携がうまくいっているという報道もなく
民共社の共同政策も見えてこない中、大義なき解散との統一論調は
選挙協力のタマモノなのだろうか。
それとも、ただの「似た者同士」の政権批判にすぎないのだろうか。

だが読者の皆さんもよく覚えていてほしい。
離党者が連続している今の民新党において、共産党との選挙協力
は正直、党の存在意義をかけた背水の陣を敷くことになるとおもわれる。
なぜなら日本共産党の当面の選挙目的は、自公政権に変わることでは
ないからだ。
今年度の正月に、共産党は明確な指針を発表している

『野党連合政権をよびかける日本共産党は、比例代表で
 「850万票、15%以上」を目標に全国11のすべての比例ブロックで
 議席増を実現し、比例代表で第3党をめざすとともに、野党共闘の努力
 と一体に小選挙区での議席の大幅増に挑戦します 』
(2017年 1/1付け 赤旗~)


つまり共産党がめざしているのは 比例区圧倒的勝利 と 小選挙区での
共産党議席大幅増である。

都議選の時は、共産党の目論見通り非自民の受け皿であったはずの民新票
が共産党に流れたのだが蓮舫氏も前原氏も、なぜ民新票が伸びないのかを
本気で総括していないので気がつかないのだろう。 
有権者を吸われて弱っていることを知らない民新は哀れですらある。

二枚舌をつかった政権交代で外交・内政の運営を大失敗した民主党への
アレルギーはまだ敏いな有権者には残っていると思われる。
二枚舌を平気でつかってくる政党同士で仲良く万年野党を続けてもらうために
この事実を記しておきたい。







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魅力的な人の生き方

アメブロニュースに
ALS発症した元アメフト選手追ったドキュメント「ギフト」 
妻ミシェルが語る6年間
http://news.ameba.jp/20170818-801/

という記事が公開されていた。

ALSとは全身の筋肉が動かせなくなっていく進行性の
難病のことで、おなじみのブログ村創価カテでも同様の
病をもっておられる方が話題になっていることがあるの
で、ご存知の方も少なくないだろう。

上記の記事はALS患者とその家族が残したドキュメンタリー
映画についてのものだが
「単なる同情を誘う難病ドキュメントではない。
 そこには見る者を奮い立たせるドラマがある。」との書き出し
に非常に興味をもった。

日本でのSNSでも難病や心の病について、実際に
闘病経験があるかたのブログをよく見かけるが、多くは不特定
多数への同情目当てのドキュメントではなく、自分の家族や
おなじ病を持つ方のために、みずからの生き様を残しておきたい
という、純粋な欲求があるのではないだろうか。
そこに他人を奮い立たせるドラマが生まれるようにおもえてならない。

自分がなぜこうなったかを見ず知らずの人に説明する
よりも、これからどのように生きていくかを見切った
うえで実際に行動し、家族のためにに残そうと
されている方の人間的的な魅力は、まばゆいものがある。

残念ながら、哲学・宗教カテであるにもかかわらず
難病と戦っている人をブログのネタにしたり、難病の
父を都合よく運転手として使うなどして個人的な
コミュニティを増やす不届き者がいる。

表面上は自分が幸せであるかのように装っている
が、内心はブログ村のランキングポイントや特定ブログ
の第三者コメントといった、目先の評価がきになって
しかたがなく、毎日記事を更新しながらオトモダチの
ケアに余念がない。

そういった人物に怪しい魅力を感じる人ばかりが
あつまり、お互いの目先の欲求をみたすだけの
ちっぽけなコミュニティから生み出される「ドラマ」
とではLED照明と太陽の光のような格段の差が
あるように感じるのは拙だけだろうか。

もちろん前者に魅力などは感じられず、
怪しげな魅惑的なものを感じるのだ。







さらば蓮舫

27日午後テレビを見ていると、民進党代表の蓮舫氏が辞任を表明
との速報がはいった。
唐突な感があったが蓮舫民新運営の頼みの綱であった野田元幹事長
が都議選敗退の責をとり辞任しているのだから、さもありなんという
ところだろう。

退潮著しい民進党にあって、蓮舫代表の東京都議選での敗退の責を
問う声が身内から上がっていると報道されていなかったように思ったが
蓮舫氏本人は都議選敗退の責を取るのではないと言明している。
となると代表に就任して以降、個人的な二重国籍問題ばかりが注目され
肝心の党勢回復には程遠い現状が横たわり続けたことが辞任理由に
なるだろうか。

口達者でテレビ映りのよい人物ではあるとは思っていたが、党幹事長に
野田元総理が選ばれた時点で、民新の未来はほの暗いものがあると
拙は感じていた。 なぜなら野田氏は外交(交渉)オンチであるからだ。

維新と合流して「民新」と名を改めたまではよかったが、あろうことか
民・共で選挙協力をするというサプライズをやってのけた結果、党を
支援してきた労組にもそっぽを向かれ、現有議席をを共産党に取られて
しまうという大失態を昨年の参議院選・都議選で見せたのは記憶に
あたらしい。
結果的に民共の野合は共産党の党勢拡大に寄与しただけだといっても
過言ではないだろう。

民共路線は蓮舫氏がはじめたことではないにせよ、それを受け継いだ
まま、漫然と「与党叩き」に時間を割いただけのイメージしかないのが
拙の率直な感想だ。
蓮舫という大きな広告塔を失った民進党が本気で党勢を回復したいの
かどうか。次期代表戦で明らかになるだろう。



撤収と派遣の狭間で

前回の「南スーダンPKO部隊撤収」投稿から一ヶ月以上ブログ記事を 
お休みさせていただいてしまった。
 過日、自衛隊PKO部隊の第一陣帰国が報道され安堵したかたも少なくないだろう。
 NHKニュースリンクhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20170419/k10010953621000.html

五月末の完全撤収まで、どうか無事に事を運んでいただきたいものだ。 
そのように思っている矢先、米国が朝鮮半島での有事を想定し
軍事的圧力を増強するため原子力空母「カールビンソン」を含む
機動艦隊を朝鮮半島沖に 派遣したという事実が報じられるよう
になった。
 実際問題として、北朝鮮が韓国にもしくは日本に対し直接軍事的攻撃
してきた としても、米国から先に手を出すことはない。
 日米韓の安全保障条約において米国が攻撃できるのは「攻撃を受けた側の国」
が これを防衛することが第一条件であるからだ。
 米国の艦艇や資産を直接攻撃されたわけでもないのに、韓国や日本に先んじて
 北朝鮮の基地などを同盟国である米国が攻撃すること事実上ない。
  これは過去韓国に対する北朝鮮の延坪(ヨンピョン)島砲撃事件等、
軍事的な 交戦に対し、米国が動かなかったことからも頷ける。

 一部の学会員ブロガーさんの中には、毎年定例の米韓共同軍事演習が
 おこなわれるたび、空母などの画像を引用し、すわ「戦争が勃発」する
かのような 懸念記事を発表し平和ツウを アピールされるなどしているが、
今回トランプ米国が日本近海に機動部隊を派遣 することに関して言及せず
、 副大統領が板門店を訪問したという読売夕刊の 記事を引用し、核実験
や長距離ミサイル実験が行われ、韓国が攻撃を ためらったら・・などと
いった「米国張り子の虎」説を展開している。 

ミサイル実験や核実験ごときで反撃できないことを指して世界最強の軍隊を
 「張り子の虎」と評するなら、日米安保同盟など絵に書いたモチでは
なかろうか。

 まぁ実際に「有事の際、米国は攻撃してくれない。だから安保同盟は・・」
といった 論戦は左翼傾倒の方が好んで使っているようにも思える。
 嘘ばかりの日本共産党ではHPで集団的自衛権を論じる時に
 「自衛隊が米軍の侵略戦争にも参戦できるようになるのです」 としているが、
これこそ悪質なプロパガンダであるといえよう。

そういえば国連決議無視のミサイル発射や核実験に関して日本共産党は
一応非難の声をあげているようだが、それよりも米国軍の軍事的先制攻撃
の危険性を声高に強調し、日本への報復が行われるだろとの憶測記事をHPで
公開している。
日本共産党は相当な北朝鮮びいきらしい。 北朝鮮指導部と発言がかぶっている。

【速報】南スーダンPKO 部隊撤収へ

NHKの報道によると、南スーダンで国連PKOの施設部隊任務

についていた自衛隊が、5月の任期終了にともない派遣部隊を

撤収する方向で政府方針を決めたとの報道がありました。

安全保障関連法案に基づく閣議決定で昨年11月から「駆けつけ警護」の

任務が付与されていましたが、活動期間が終了する5月まで、現地で何事も

起こらなければ2012年からの過去最長の自衛隊PKO活動が無事終了

することとなります。

南スーダン国際平和協力業務(PKO) 防衛省HP
http://www.mod.go.jp/j/approach/kokusai_heiwa/s_sudan_pko/


政府の撤収判断にともない、野党側が「やはり治安が悪くなっているからではないか」

「直ぐにでも撤収すべきだ」との批判をすることが予測されますが、無事帰還される

ことで批判を繰り返してきた野党らの「戦争法案」キャンペーンは扇動に

すぎなかったことが明らかにるでしょう。

特に共産党が主張した

「任務遂行」のための武器使用を認めれば、自衛隊 が南スーダン
政府軍と戦闘を行うという危険極まる道に足を踏み出すことになる。
(2016年11月15日 日本共産党書記局長 小池 晃氏 の談話より引用) 



との発言は、事実誤認の杞憂であったことが証明されます。


140年目の西南戦争と会長勇退

本日2月22日は、 ニャんニャんニャん の猫の日とされて久しい。
制定は昭和62年のことなのだそうだから、かれこれ30年になる。
しかし、いまから日本史上最期の内戦「西南戦争」が勃発した日が
2月21~22日であることをご存じの方は、そう多くないように思う。
江戸幕府を終わらせ、明治政府の立役者となった西郷隆盛が中心
となった薩摩士族らが、官軍護る熊本城への総攻撃を仕掛けた
のは1877年(明治10年)の2月22日のことで、本年は、140年の佳節
にあたる。

西郷隆盛は明治政府に征韓論を用いられなかったことを不服とし
自ら陸軍最高司令官を辞し、故郷の鹿児島に下野したのだが、
これを期に政府側であった多くの鹿児島出身の陸軍士官や近衛兵
らまでもが帰郷してしまった。(1873年)
明治政府も諸外国に遅れまじと強引な政策を推し進めた結果
元武士である士族らの不満も募り地方で一揆や小規模な戦闘
が起こるなど政情が安定しているとまではいえなかった。
また徴兵制をしいた官軍が反政府蜂起の動きを鎮圧したとは
いうものの、官軍側の中核となっていた薩摩士族らが政府を
みかぎったことで、反乱軍と化してしまうことを恐れることとなる。

鹿児島に下野した西郷隆盛は一般人として隠棲生活をおくって
いたのだが、1874年「私学校」を創設し、鹿児島の士族らに銃術と
砲術を教練するなどしていた。
当時、西郷は反政府軍の錬成を意図していたというわけではなく、
むしろ仕事を失った士族等に対し私的に指導を続け陸軍士官を育て
公に対し暴発しないよう配慮していたといわれている。
ところが、私学校が鹿児島県内に130以上の分校をかかえるように
なり学校関係者だけで一万人ほどの勢力となると、明治政府の政策
に異を唱えるようになり、一部の関係者による陸軍火薬庫の襲撃を
キッカケとして薩摩軍を編成するに至り、政府に上奏するため
鹿児島を出兵。 作戦を定めることなく武装蜂起したのだ。

倒幕から西南戦争に至る経過は後日、作家司馬遼太郎による
小説「翔ぶが如く」がベストセラーとなり大河ドラマにもなりました。
当時国内最強と言われたとはいえ薩摩軍がなぜ無謀とも思える武装
蜂起に至ることになってしまったのか。
司馬遼太郎氏はその理由の1つに成功による組織的な「慢心」を
あげているので引用したい。

○薩軍には「勢い」ということ以外に、戦略らしい思想はなかった。
 このことは多分に西郷や薩軍幹部の戊辰戦争における体験に根ざしている。
 (略)
 「戦争とは勢いであり戦略などは要らない」という教訓が勝利者の西郷や
 桐野以下の骨髄に浸み込んでしまい、さらに桐野以下にすれば、時勢が
 西郷を生んだにもかかわらず、西郷個人が逆につねに時勢であるという
 錯覚を持つにいたった。ひとたび西郷が動けば「時勢」が西郷によって
 雲のごとく風のごとくつくりだされていくという倒錯――あるいは宗教感情――
 というべきもので・・・・
 【あべひ注:桐野=桐野利明、薩摩軍の参謀の一人】
(以上司馬遼太郎 「翔ぶが如く」 第七巻 (西郷の日々)より抜粋引用 )



歴史に翻弄され続けてきたといってよい西郷隆盛の最期の失敗は、同志や
弟子らに担ぎ上げられ、それを受けてしまうことで士族の不満を押さえること
ができるかもしれないと考えてしまったからではないだろうか。

今、聖教新聞紙上で掲載されている小説「新・人間革命」はちょうど、山本会長勇退
の話題となっている。
一部の自称学会員氏は、この「会長勇退」について日蓮正宗宗門に対する当時の
幹部の落ち度だと批判し、幹部として責任を取らず、また責任を問わない会員らに
不信感を抱いて学会活動をしなくなったと述懐していた。
しかし、実際には会長自らが役職にこだわっていた訳で無く、むしろこれを機会に
山本会長に依存しすぎない新しい創価学会を弟子たちで作っていってほしいとの
願いが切々と書かれていた。
実際に、勇退を機に名誉会長となった池田先生は世界広布実現のために、より
力強く羽ばたかれ、会長時代にあまり受けられなかった世界の学府や自治体から
の栄誉を受けられることとなり、現在もその数は増えている。
(参照リンク: http://www.soka.ed.jp/top/introduce/honor/index.html

もし、池田会長が昭和54年に弟子達の要望に応じ「勇退」されず、
日蓮正宗宗門との全面対決の「時勢」に流され、学会として
神格化されてしまったのなら、西郷らが率いた薩摩軍のように
一般会員らも消耗戦を強いられズルズルと後退していたかもしれないのだ。

そう考えると、「会長勇退」も創価学会の負の歴史ではなく、感慨深いの
ではないだろうか。






ストーカー規制法にSNSやメッセージが含まれる

ストーカー規制法では執拗な「メール」は規制対象になっていました。

しかしある女性のSNSに執拗にコメントを書き込むなどしていた男性
から襲われるという事件をきっかけに、公明党が主導してSNS(コメント)
やメッセージも「規制対象」に含まれるよう改正案を提出。
(公明党PTは2014年からこの問題に着手しています
  https://www.komei.or.jp/news/detail/20141008_15127)


本日18日参議院本会議で全会一致で可決。衆議院に送られることになり
今国会で可決成立することが濃厚になりました。

(参照リンク:NHKニュースweb)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010773771000.html


「法改正」となるとメールだけでなく、ブログなどのSNS
(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で執ようにメッセージを送る行為
なども規制対象として含まれることになります。
(非公開メッセージも同じ事です)

また、警察や公安が「緊急を要する」と判断した場合、被害者が訴えて
いなくても対処できるよう「非親告罪」にされることも明記されたそうです。

相手のブログなどに「相手に拒否された後もSNSなどでメッセージを
連続送信したり、ブログなどにコメントを書き込んだりする行為を繰り返す
と、通報され逮捕される可能性がでてきました
これから一般的なSNSサービスでは、今回の法改正に対応してくることが
予想されます。
同性からのメッセージで執拗なのも困ったものですが、異性間における
執拗な強要メッセージなどは、特に要注意となりますので注意しなければ
ならないでしょう。

特に女性にとっては心強い法改正になるかとおもわれますが、
タチの悪い人間やその仲間がこの法改正を悪用し、自分や異性のSNSに
誘い込んで対象の人物を煽るなどして「ワナ」にはめ、ストーカー規制法を
ちらつかせた上で、なにがしかの要求をしてくることも十分考えられます。

SNSを通じ、知り合っただけの人とのトラブルに巻き込まれないように
、コミュニティの管理者も参加者も、より一層の慎重さが必要です。

受賞取り消し事件と「いじめ」問題

過日、黒石市における写真コンテストの受賞取り消しが話題
になっていた。

アメブロで「いじめ問題」に取り組んでおられる尾木ママさんの
ブログを拝見しているのだが、書き込まれるコメントも含めて
感じたのは「いじめ」をなくしたいという多くの方の切なる思い
と、責任追求という問題が合成されたとき、いとも簡単に
騒動が拡大し拡散されていしまうという恐ろしさだ。

マスコミでいきさつに関しあまり詳しく報道されていないのも
問題だが、あらためて考えてみるに今回受賞取り消しで問題
になったのは「祭りの趣旨にそぐわない」という黒石市側の
コメントであり、それが一人歩きし感情的になってるように
おもえてならない。 そんなに、おかしなことだろうか。

もうすこし詳しく説明してみたい。
“黒石市の観光協会”が毎年ご当地の写真コンテストを募集
しており、今年もそのエントリーシートがHPに掲載されているので
みていただきたい。
「黒石よされ写真コンテスト」
http://kuroishi.or.jp/event/summer/kuroishiyosare/yosare_photoco
n 

お祭りの期間中に撮影され、応募されたものの
中から、審査をされ受賞が決まるとともに作品の
権利を黒石市に委ねる事が記載されているのが
確認できるのではないだろうか。
主催は黒石観光協会であることが明記されて
いるので、受賞作品は報道されるとともに広報誌や
HP、またイメージポスターなどにもされる可能性が高い
だろう。
また審査は主催者側を通じ第三者も含めた審査会に
よって行われるのが一般的だ。
この手のコンテストはお祭りを盛り上げる一環として
どこでもおこなわれているものだといえる。

ここで一般的なこととして知っておかなければならないのは
一般的な写真展の場合、受賞をするのはあくまで「撮影者」
であってモデルではないというごくあたりまえの事だ。
ちょうど良いタイミングで、弁護士ドットコムが写真家が
撮影した作品についての「著作権」についての記事がある
のでこちらもリンクに貼っておきたい。

学校行事で「プロカメラマン」が撮影した写真
購入後の著作権はどうなるの
https://www.bengo4.com/houmu/17/n_5214/
  

詳しい説明は省略させていただくが、プロアマ問わず、
撮影された作品の権利は「撮影者」に属する。
この考え方が基本的にあるため写真コンテストの入賞者は
作品および著作権等の移譲をすることが条件になっているのだ。

今回、黒石氏で受賞を取り消されたのはあくまで「撮影者」であり
その場合「著作権」は撮影者に属したままという事となる。
また、撮影されたのは「祭り」のテーマにそったものであることは
明白だが、つい最近(8月)いじめによって自殺してしまった未成年者
の「遺影」となってしまった状況を考えれば観光協会、および黒石市
が「著作権」を有しイベント用にその作品を使うのは、遺族感情も
配慮し道義的にも「趣旨にそぐわない」と判断しなおしたことが
考えられる。

ところがマスコミ報道では、写真コンテストと受賞作品ありかたを
一切説明しないまま『いじめ自殺の少女写真ふさわしくない』
(実際にはこんな表現はされていない)
『少女の家族は「バカにされたような気がした』等、行政側の
酷い仕打ちであるかのように報じたものだから、かなりの
騒動となってしまったのだ。
事実、尾木先生のブログに限らずネットでみかけた多くの
反応は、これらの報道に影響を受けていることが読み取れる
内容ばかりだ。

後に、黒石市は取り消しを撤回し市長賞受賞作品を再度おなじ
作品に与えたことは報道されているのでご存じの方も多いだろう。
黒石市は毎年「黒石よされ写真コンテスト」の受賞作品をネットでも
公開しているし、今年の受賞作品も閲覧することができる。
該当リンク
http://kuroishi.or.jp/event/summer/kuroishiyosare/kuroishiyosaresnap/yosaresnapphoto2016

黒石市長賞の写真には
“『姫が舞う』”遺族提供
(撮影者の希望により遺族の方に版権が譲渡されました)
と明記されている。

結果論かもしれないが、一度、受賞が取り消しになったことで
「撮影者」が著作権を遺族に譲渡できるようになり、遺族の方は
直接「黒石市長賞」を受賞することができたのだ。 


いまだに黒石市のこの対応を「ことなかれ主義」だとか批判する向き
もあるようだが、もし写真コンテストの主催者側が最初から市長賞を
「撮影者」に与えていれば、遺族が栄誉を貰う事もなかったであろうし
、遺族が遺影として画像を自由につかうことができないままだった
のではないかと思う。 
また、後々に
「自殺した子供の画像を関係者である行政側が使うのは不謹慎では
ないか」といった批判をうけて黒石市側が公開や使用ができなくなった
可能性だってある。

拙は黒石市側の説明不足があった感はいなめないものの、
「いじめ問題」と今回の「受賞」に関する件を、ことさら関連づけ
クローズアップしたマスコミの報道のやりかたは鼻持ちならない。
マスコミは「いじめ」問題に真正面から取り組み解決するつもり
などないのだから。














【宣伝】 創大出身のプロ野球選手と少年の約束

本日夜、日テレ系(関西では読売テレビ)で21:00から

放送される ザ!世界仰天ニュース の番組内で

創価大学出身のプロ野球選手 小谷野さんと、ある少年の

奇跡のエピソードが紹介されるそうです。

是非、ごらんください。

番組HP
http://www.ntv.co.jp/gyoten/

【速報】 民進党岡田代表 次期党首選不出馬


報道によると、民進党の岡田代表が任期満了で

9月におこなわれる民進党代表選挙に立候補しないことを

公表しました。

過日の参議院選挙では、岡田執行部主導で志位共産党との

野党連合が一定の成果を上げ、たと自己評価していました。

明日投開票が行われる東京都知事選でも、野党連合として

鳥越候補を選出し、支援をしている最終盤に、岡田代表の不出馬

が報じられ、「何故今このタイミング?」との疑問の声があがっています。

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