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追記 カトリックへの批判と仏教の認識

( 初出 2011/7/4 )

wikiペディアを見て気がつきました。

2009年になってアイルランド、ドイツ、アメリカ合衆国におけるカトリック
聖職者による児童性的虐待事件が報道されるようになった。
このスキャンダルに関してカトリック教会およびベネディクト16世への批判
が高まり教会への不信は戦後最悪ともされる状態にまで陥っており、教皇
の辞任を求めるデモも発生している
(wikiペディア 「ベネディクト16世」のスレッド)

聖職者の性的事件は、前法王のヨハネパウロ2世の時にもあったとおもわれますが
ベネディクト16世への批判というよりも鬱積していた「ローマ教皇庁」への批判と
いったほうが良いでしょう。

ちょっと興味深かったのはベネディクト16世は「仏教」に対して

「明確な信仰の義務さえない自己陶酔」
と認識している事。

おそらくこれは「フランス」等のキリスト教国では一般的な見解となっている
可能性が高く、よく創価学会批判の引き合いにだされる
「フランス議会によるセクトの教義的区分」の判断基準にもある「東洋主義者」と
いうジャンル分けにも係わってくる認識なのかもしれません。

詳しくは 資料的価値の高い「ふうふうさんのwebナビ」
フランスにおけるセクト政策を巡って を一読ねがいたいです。

http://who-who.freehostia.com/webnavigation/secte/

キリスト教の聖職者の目からみれば「仏教」は体系性が薄く、一神教とちがい
あらゆる種類の「仏」が存在し、そのそれぞれを各宗派が選択している事で
「自己陶酔」と批判しているのでしょう。
彼らからみれば「異教徒」であり、理解しがたい といったところでしょうか。

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ツイッターを始めたローマ法王

( 初出 2011/7/4 )

先月末、興味深いニュースが世界の注目をあびました。

※ローマ教皇、iPadでツイッターメッセージ発信
司祭叙階60年目の前日に初投稿
 ローマ教皇ベネディクト16世(84)は28日、米アップル
タブレット型端末「iPad」を用いて短文投稿サイトのツイッターで
初のメッセージを発信した。
(略)
ソーシャルコミュニケーションの高位聖職者会議プロジェクト
コーディネーターのサディアス・ジョーンズ氏は、英ガーディアン紙に対し
「ローマ教皇は新テクノロジーを明らかに重要視しています。
ローマ教皇庁はITを活用して新たなコミュニケーションを行っていくことが
大切であると考えています」と述べている。


(クリスチャントゥデイ:2011年06月30日15時23分) 
http://www.christiantoday.co.jp/view-3284.html

今更言うまでもない事ですが、世界において公称12億の
信徒を抱えるキリスト教(カトリック)。
その中心をになっているバチカンがなぜ「ツイッター」を通じて、
法王のメッセージを配信するのでしょう。
ビジネスの臭いのするアップル社の情報端末を使ったことは
さておいて、教皇庁が言うように
「ネットでの新たなコミュニケーション」を開拓する意図がある
ことは確かなようです。
“新たなコミュニケーション”とは、いうものの情報社会の海に
キリスト教を身近に感じてもらうためのツールだというのが一義的
だと思いますが、よく言えば、『新たなコミュニケーション』
悪く言えば 個々の信徒と教皇庁とのホットラインができたとも
言えるでしょう。
信徒数が多いとはいえカトリックも教会ばなれの問題
は各地で深刻化しているといわれます。
ミサ(典礼儀式)の演出化などは信徒離れの抑止を目的として
ますます派手になったり、中には「宴会」を“ミサ”と称する
信徒もいるように報告されています。

参照リンク:「演出ミサ」に見る危険性と青年の教会離れ
http://www.nomusan.com/vatican_kawasaki_034.html

クリスチャンの若者の意識を中央(ヴァチカン)に向けるツール
としてネットのサービスを利用して「聖職者の生声」を配信している
のだと私は考えます。

a0212032_1628037.jpg

(画像はヴァチカンニュースのHPの様子です。)

「A Historic Tweet」=『歴史的なつぶやき』という事なの
ですがいったいベネディクト16世はなにをつぶやいたのか
ちょっと探せませんでした。”有名人がブログを始めた”というネットデビュー
の内容しか話題になっていません。

さて“聖なるつぶやき”作戦は若者の心を動かすことはできるの
でしょうか。

SNS・ツイッター・フェイスブック等々、ネットで
新しいコミュニケーション手段が紹介されると必ず
「***は世界を変えるか?」とマスメディアは報じますが、
「お言葉」を通信機器を介して拝見させるだけなら軽薄かつ瞬間的な
出会いしかないと思います。宣伝の手段が一つ増えたに過ぎません。

聖職者の「お言葉」を有り難く拝聴させるだけで満足する宗教や
上からくるアリガタイお言葉を待ちかまえているだけの信徒達が「言葉」を通じて
他人に伝える事に期待をしても効果は薄いでしょう。
まさに生の人間同士の「コミュニケーションの軽薄化」こそが最近の精神的
荒廃の元凶なのですから。

逆に創価学会では信徒による1対1の対話をいつも推奨しています。

地道で目立たなくても、否それ故に、私どもの対話運動は、
そうした空洞化した言葉を蘇らせる文明的意義をはらんで
いることを誇りとしていきたい。

(第36回「SGIの日」記念提言「轟け!創造的生命の凱歌
 より抜粋)

かつてキリスト教も仏教も、率先して信徒達の中に聖職者が
入りリーダシップを取って信徒と共に活動してきたからこそ布教
が世に広まった事を忘れちゃいないでしょうか。
一方的な情報発信にすぎないツイッターやブログ。
そこに期待する「新たな出会い」
日本にも似たようなことを考えているお坊さんたちが自分たちの
生活のためにブログを造ったりしていますが、それとバチカンの
考えている「新たなコミュニケーションを行う」は同じことだと思います。

旧態然とした「おすがり信仰」・・「儀式を提供するだけ」の意味しかもたれない
死せる宗教に若者は見向きもしないでしょう。

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土日操業の節電効果はあるの?その3

( 初出 2011/8/6 )

7月から自動車関係の製造業やサービス業が土日操業になって約一ヶ月がたちました。
その間、データの確認をしている節電YAHOOもコンテンツが充実して
電気予報や月単位の電力使用状況が確認できるようにもなりました。

前回の「その2」 http://captivated2.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
操業を停止している木・金と土・日の使用率が同等である事を提示して
ほぼすべての企業が活動している月~水の電力使用量と比較してみる事を
考えました。  7/29~8/4のデータを提示します。


a0212032_15283379.jpg
7/29日(金)14時
東電76%東北電86%関電88%


a0212032_1528555.jpg

7/31(日)15時
東電65%東北電81%関電80%
(注:31日は東京の
 最高気温は25.1度)


a0212032_15291117.jpg

8/3(水)14時
東電78%東北電90%関電87%


a0212032_15293045.jpg

8/4(木)14時
東電79%東北電96% 

(画像はすべて節電YAHOO~)

よく見ると東京電力や関西電力の最大電力供給量は発電所の出力を最適化されている
のか毎日微妙に変わっている為単純に使用率で比較もできないかもしれません。
しかし、東京電力管内の8/3(水)と操業停止の8/4(木)の比較では、使用電力は
120万㎾/時ほどの差でしかありませんでした。
総供給量が5000万㎾と仮定すると、わずか2%。
8/3の東京の最高気温は29.3度、8/4の最高気温は31.4度であった事を考えても
土日操業の節電効果は微微たるものです。
(参考)
http://setsuden.yahoo.co.jp/tokyo/use/index.html
 ↑ 8月の東京電力の使用状況グラフを見ても休業している金曜日と操業している土曜日は
ほぼ同じであることからも、土日操業で節約できている電力量は、およそ節電に寄与している
とは思えないですね。

ライフサイクルの変更を余儀なくされて、目に見えない負担が企業や庶民にかかってきて
いる事を考えれば逆に 産業界の操業日変更は徒労 であると結論付けてもいいと思います。

来週からお盆の休業が始まるとおもいますが、その間に土日操業での節電は考え直した方が
よいのではないでしょうか。
9月からでもこの無意味な変更実験は中止すべきでしょう。


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土日操業の節電効果はあるの?その2

( 初出 2011/7/29 )

前回の記事の続報です。
http://captivated2.blog.fc2.com/blog-entry-148.html
※土日操業は効果があるの?

七月前半に梅雨が明けて猛暑がしばらく続きました。
この頃から80%を越えると黄色く表示されていた電力需要のグラフは
90%を越えないと黄色にはなっていませんので数値を見てみましょう。

a0212032_1621183.jpg

7/14(木)15時
 東電85%
 東北90%        
 関西83%



a0212032_16223870.jpg

7/15(金)14時
 東電88%
 東北91%    
 関西86%



a0212032_16233671.jpg

7/16(土)14時
 東電85%
 東北89%         
 関西88%


///////////
前回7月前半のデータと比較してみても、木金・土日の電力使用量は
ほぼ同じであるという事が言えると思います。
それも停電の危険域であるとされる95%の需要はありません。
土日操業での節電協力の効果は、ほとんどの企業が稼働している月~水のデータと
比較してみる必要性があるようです。

ところで台風6号が過ぎ去ってから、太平洋高気圧が弱まり、戻り梅雨の傾向が全国的に
みられ、局地的には大雨が降っています。
東京電力の管内では「ピーク時電力使用率、ここ9日間は60~70%台に収まる」と
報道されているように※一日の最高気温が30度前後までなら、15%の節電にこだわる必要が
あるのかどうか甚だ疑問です。

※東京電力管内のピーク時電力使用率、ここ9日間は60~70%台に収まる 節電意識にも変化
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110727-00000223-fnn-soci

ちなみに今日7/29日の15時現在の電力需要は、東京電力76%・東北電力86%・関西電力88%

東京電力管内は七月のもっとも暑かった時期より10%減です。
いかにオフィスや作業所の「空調」が夏の電力需要のカギを握っているかだといえるでしょう。

もっと問題なのは、お年寄りの方は「節電=エアコン停止」と考えておられる方がけっこう
おられる事です。
私が直接お話を聞いた人にもおられました。
筑波大学の研究チームは高齢者の熱中症の重症化の危険リスクが三倍になることをあげて
『冷房の使用を控える形での節電は行うべきでない』と呼びかけています。
※冷房控える節電しないで 高齢者の危険3倍以上
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072801001093.html

単純に目安の指標をあげて、生活情報が混乱するのは放射線被曝問題でも同じですね。
節電に関しては縦割りで「1*%の協力を」 とか表記せずに一般家庭に対してはもっと具体的に
「気温が30度になれば、エアコンを28度に」と周知するほうがいいと思います。

こと生活環境においては、子供・お年寄り・病気の方にまずしわ寄せが来ます。
政府も電力会社も、もっと生活弱者の事を考えて提示ほしいですね。

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土日操業は節電効果があるの?

( 初出 2011/7/12 )

電力不足対策で、自動車製造業界が木金休業・土日操業に
スライドされて約10日が過ぎました。

電力需要は当日の現地の気温(天気)にも左右されるために、
もうすこし経過をみないと解らないですが、7月8・10日・11日の
様子を見てみましょう。

a0212032_1795056.jpg

8日(金)のデータ
 東電15時80%
 関西14時86%
 東北14時90% 

(参考:7/8に関西は梅雨明け
 7/8は関東地方は梅雨明けしておらずお天気が悪かった)

a0212032_1771720.jpg

10日(日)のデータ 
東電16時86%
 関西14時83%
 東北15時86% 


a0212032_1714098.jpg

10日の(日)データ2
 東電19時85%
 関西18時84%
 東北18時86% 

(参考:関東甲信梅雨明け7/9)


a0212032_17173513.jpg

11日(月)のデータ
 東電14時88%
 関西13時86%
 東北13時91%  

 
(参考:7/11東北梅雨明け)
////////////////////

操業停止をしていた9日は関東は梅雨空だったので参考値になりますが
関西や東北での土日操業の効果はハッキリとわかりませんでした。
注意してみると、11日からは東電・東北電・関西電三社とも
総発電量の数値が多くなっているので、今週の木曜日・金曜日の
東京電力管内の電力使用量のデータが出ればもっと明確にわかる
と思います。

正直なところ一部製造業の操業日のスライドよりも、各会社内での
節電運動のほうが効果が高いのではないでしょうか。

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ネット選挙解禁!個人で注意しなければいけない事

( 初出 2013/7/3 )

公職選挙法改正後、初の国政選挙となる参議院選挙が明日告示されます。
いわゆるネット選挙運動が解禁になるにあたって個人のネットユーザーさん
が「できないこと」を中心に総務省のHPを参考に抜粋させていただきます。

http://promotion.yahoo.co.jp/netsenkyo/

まず、HPやブログで特定の候補者を当選させる為の記事、
また投票依頼をする書き込みをする場合、HNやSNSのユーザー名等
明記し、メールアドレスまたはメールフォームを公開しておかなくては
いけません。(表示義務:HNのみ、連絡先のみではNG)


これは落選運動(特定の候補者に投票をしないように呼びかける運動)
をする場合でも同じ事と思われます。。
また政党関係者や候補者を詐称して(いわゆるナリスマシ)記事を公開
するのは違法です


そして、選挙運動用のHPや候補者、政党から届いた選挙運動用電子メールや
選挙運動用の文書図画(HPも含む)をプリントアウトして頒布しても違法です。

リアルで選挙運動用の文書図画を頒布できるのは候補者や政党等のみです。

上記条件を満たせば、候補者や政党や政治団体が選挙用(当選・落選)
に公表したコンテンツ(公約や実績等)を利用して、自分のHPやブログに
記事引用し掲載する事が可能になりました。(文書図画の頒布と言います)
もちろん自分自身が記事を作成して応援することができます。

落選運動に関しては、候補者に関し虚偽の事実を提示したり、ゆがめて
公にすることはできません。
落選運動は特定の候補者(一人の場合に限られない)の落選を意図する行為
のみを指します。
特定の候補を、他の“特定の候補者を当選させるために”投票しないように
呼びかけるのは選挙運動とみなされます。


-----------------------------

候補者および政党等から個人に送られた「選挙用メール」を
支援者がメールを使って再送(転送)する事は違法とされています。

ただし、
facebookやLine・ツイッターなどのSNSは電子メールにはあたりません。
したがって、候補者、政党の選挙運動投稿のイイネボタンを押したり、
リツィ-トしたりすることも可能です。
この場合、ユーザー名や連絡先等も自動で表示されているために
表示義務を果たしていると解されます。

-----------------------------

いずれの場合でも、未成年者がネットを使った選挙運動をすることはできません。
特に上記のSNSのように、うっかりイイネボタンやリツイートをするのは要注意です。

参考リンク◎未成年「うっかり」違反に注意 ネット選挙解禁で
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130702-00000001-kyt-l26

------------------------------

また選挙運動は公示・告示後から投票日の間だけしかできません。
事前運動、事後の行動に注意しましょう。

------------------------------

一般論としては、一般的な論評に過ぎないと認められる行為は
選挙運動、落選運動のいずれにもあたらないと考えられているために
いつでもできますが、名誉毀損・侮辱にあたる内容は訴えられる可能性が
大きいので注意が必要です。

それから、個人のHPやブログ等で、政党や候補者の公開した記事を引用の
範疇を超えてコピーする行為は著作権を侵害していると見なされる可能性が
ありますのでご注意下さい。
政党が発行した選挙運動の新聞記事やビラの内容も同様と解されます。

----------------------------

自分が運営していない公開の掲示板、他者のブログ等においてネット
選挙運動をする場合一つ一つの記事が文書図画にあたると解される為、
1つの記事投稿毎にHNと連絡先(メールアドレス等)を表示する必要があります。
ブログのコメント欄を使った場合でも同じと解されます。
(改正公職選挙法ガイドラインより~)

※仮に自分のブログやHPをつかって「選挙期間中以外」での選挙運動
 をした場合においては公職選挙法違反が問われかねません。
 ネットをつかった投票依頼は選挙期間が終了したと同時に、投稿や記事
 を削除したほうが無難です。
 第三者のブログ・掲示板に書き込んだ場合は管理者に削除依頼をする
 ことを おすすめします。
 たとえば、他者のブログで共に選挙運動をしておいて、投開票後、
 別件であっても、なにがしかのプレゼントを受けたりもてなしを受ける
 と事後買収・饗応が疑われかねません。

---------------------------

なにぶん初めての取り組みなので、予期せぬトラブルがあることが
予想されます。
違反者を発見したと思う場合は最寄りの選挙管理事務所、または警察
に通報しましょう。

詳しい事や解らない事は総務省の

なるほど!選挙 ・ インターネット選挙運動の解禁に関する情報
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo10.html
等を参考にしてください。

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2013年東京都議会議員選挙・公明党得票数

( 初出 2013/6/26 )

夏の参議院選挙を占う前哨戦と位置づけされている東京都議会議員選挙が
2013年 6/23日に投開票されました。

アンチ創価の皆さんや一部の評論家さんは、公明党の得票数が10万票ほど
減っているという事実から「創価学会も退潮傾向にある」という結論を出していますが
本当にそうなのでしょうか?

少々分析をしてみたいと思います。

まず、公明新聞と東京都議会の開票速報、wikiペディアなどを参考に
今回を含めた4回の都議選の数字を掲載してみます。

///////////////////////////////////


2013(H25)当選23
 公明党得票数  639,160  得票率 14.10% 絶対得票率 6.03
 (20選挙区)絶対得票率 8.57 得票率 19.53%

当日有権者数 10,589,228 : 投票者数 4,606,599 有効投票数:4,532,279
投票率43.50% (前回-10.99)

--------------------------------

2009(H21)当選23 
 公明党得票数  743,427  得票率 13.19% 絶対得票率 7.10
 (20選挙区)絶対得票率 10.06 得票率 18.40%

当日有権者数 10,469,729: 投票者数 5,705,441:有効投票数5,634,322
投票率 54.49%

--------------------------------

2005(H17)当選23
 公明党得票数   786,292   得票率 18.0  絶対得票率 7.79

当日有権者数 10,082,864: 投票者数 4,435,435:有効投票総数 ?
投票率 43.99%    
--------------------------------
2001(H13)当選23

 公明党得票数  722,464   得票率 15.09%  絶対得票率 7.44

当日有権者数  9,709,557 :投票者数 4,862,229 : 有効投票数 4,787,457
投票率 50.08%  

--------------------------------
1997(H9)当選24 

 公明党得票数  705,816   得票率 18.74%  絶対得票率 7.51 

当日有権者数  9,393,311 : 投票者数 3,832,312 : 有効投票数 3,766,551
投票率 40.80% 

/////////////////////////////////////

昨日の公明新聞の都議選データをごらんになった方は
過去の「政党別得票率」のデータがwikiペディアと違うとお感じになった方も
おられたのではないでしょうか。
実はカラクリがあります。
自民・民主・共産とちがって公明党は20区域でしか立候補をしていません。
相対得票率=得票数÷有効投票総数
絶対得票率=得票数÷当日有権者数


自民や民主、共産のように、とにかく選挙区に候補を立てれば当落関係なく
得票数は稼げますので、特に共産党のように得票数=支持率を演出する
にはより多くの選挙区に立候補させる必要性があります。

しかし正確に分析報告をしようと、選挙区全42のうち公明党が出馬している
20選挙区の得票率、絶対得票率をもとめたものが掲載されたという訳です。

以下公明新聞発表の絶対得票率、相対得票率を抜粋します。

東京都議選 公明党
2013(H25)
  (20選挙区)絶対得票率 8.57 得票率 19.53%

2009(H21) 
  (20選挙区)絶対得票率 10.06 得票率 18.40%


今回・前回の20選挙区の全有効投票総数と当日有権者数が解らないために
明確な数字が出せませんが、投票率が下がっている事を加味するなら10万票減
どころでは済まなかったはずです。
その根拠を示します。

2013年都議選時の都内有権者数は1058万人です。
前回2009年の時とさほど変わらないので指標として比較してみます。

2013年 有効投票総数 4,532,279
2009年 有効投票総数 5,634,322

差がざっくり 110万票
これが今回下がったポイント分(-10.99)での得票数の差といえるでしょう。

前回公明党の支持率は 13.19% (全選挙区比)だそうですね。
ならば今回投票されなかった人110万票の中に同じ割合で公明党の支持票が
あったと考えられます。

1、100、000×0.1319 = 145,000 

前回の公明党支持率で計算すると 14万票ほど減らす事になります。
候補を立てた20選挙区の投票総数がわからない為にちょっと強引な計算です。
前述したように正確を期すなら、この20選挙区での投票率や得票総数の推移を
ださねばなりません。

ジャーナリストの江川紹子さんは

※今なお人口が増えているはずの東京でも、支持基盤の創価学会が退潮傾向
 にある、ということなのかもしれない

http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130624-00025930/


と推論されていますが、評論家や法華講さんは、
「公明得票=創価学会員の数(ほぼ有権者全員)」といつまで考えているのでしょう。

江川さんは上記のブログ記事で、
「候補者数が少ないのに総得票数や得票率を比較をするなどの記述をした点は適切で
 はなく・・」
とされています。

まったくその通りだと思いますので、是非、公明党得票を分析される場合は
立候補の20の選挙区での実勢有権者数などと比較してほしいと思います。



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2012衆議院選挙:公明党小選挙区得票数

( 初出 2012/12/20 )

小選挙区は公明党候補がすべて惜敗した前回2009年衆議院選挙時の
得票数と比較してみます。
参考に、同選挙区の対立候補の得票数の推移も併記します。
なお北海道は公明党として今回あらたに議席躍進した所なので
09年は友党の自民党との比較とします。

******************************
                        得票率
北海道10区
09年 飯島夕雁(自民) 89,287   35.09%  次点 
12年 稲津ひさし     87,930   43.1%   当選
---------------------
参考: 小平忠正 09年 159,473 62.6%  当選(民主)
     小平忠正 12年   62,998 30.9%  次点 
///////////////////////////

神奈川6区                 
09年  上田いさむ   94,941  37.2%  次点
12年  上田いさむ   82,147  37.4%  当選
---------------------

参考: 池田元久 09年 132,192 51.8%  当選(民主)
     池田元久 12年  51,819 23.6%  3位

///////////////////////

東京12区
09年  太田あきひろ 108,679  41.4%  次点
12年  太田あきひろ 114,052  51.4%  当選 
---------------------
参考: 青木愛 09年 118,753  45.2%   当選(民主)
     青木愛 12年  56,432  25.4% 次点(比例当選:未来)

////////////////////////

大阪3区
09年  田端まさひろ   97,121  39.6%  次点
12年  佐藤しげき   101,910  53,2%   当選
---------------------
参考  中島正純 09年 109,518  44.7%  当選(民主)
     藤原一威 12年  40,687   21.2%  3位(民主)    

/////////////////////////

大阪5区
09年  谷口たかよし   97,604  37.6%  次点
12年  国重とおる    111,028  53.8%  当選
----------------------
参考  稲見哲男 09年 121,210   46.7%  当選(民主)
     尾辻かな子 12年 46,378  22.5%  3位(民主)

///////////////////////////

大阪6区
09年  福島ゆたか   107,336 42.6%  次点
12年  いさ進一     116,855  59.6% 当選 
-----------------------
参考  村上史好 09年 109,143  43.3% 当選(民主)
     村上史好 12年  44.,565 22.7% 比例当(未来)

///////////////////////////

大阪16区 

09年  北側かずお   84,883   40.6%  次点
12年  北側かずお   86,464   50.8%  当選
----------------------
参考  森山浩行 09年 100,548   48.0%  当選(民主)
     森山浩行 12年  42,328    24.9%  次点

///////////////////////////

兵庫2区
09年  赤羽かずよし  88,502    38,9%  次点
12年  赤羽かずよし  87,969    47.3%  当選 
-----------------------
参考  向山好一 09年 111,208   48.9%  当選(民主)
     向山好一 12年  43,900   23.6%  次点

///////////////////////////

兵庫8区
09年  冬柴てつぞう  103,918    41.3%  次点
12年  中野ひろまさ    97,526     46.6%  当選
-----------------------
参考  田中康夫 09年 106,225   42.2%   当選(日本)
     田中康夫 12年   62,697   30.0%   次点(新日本) 

**********************************


公明党があらたに議席を取った北海道では、該当地域(10区)での投票率が
定かではありませんが、09年衆院選挙での自民党候補の支持者層がほぼ
そのまま、稲津氏への得票となっており手堅い組織票である事がうかがえます。
この連携は見事だとおもいます。

アンチ学会のネトウヨさんを煽る日蓮正宗門徒さんは、マスコミや退転者の話を
に踊らされ、公明党の得票=学会員の数で固定票だと思い込んでいる人も多い
ために、票の数が選挙によって増減すると「学会員が住民票を移動している」等の
悪質なデマを未だに真顔で語る人がいます。
今回の北海道10区のようなケースは、創価学会員しか公明党に投票するわけが
ないとの妄想に縛られている人たちが目を覚ますきっかけになるのではないでしょうか。

参考として付記した各選挙区のデータを見るに前回大躍進をとげた民主・新党日本議員
の得票率がのきなみ半減している事が解るでしょう。
全体の投票率が悪かったとはいえ、今回投票行動を起こした有権者は、3年間の
民主党政権に対して厳しい評価を下したといえるのではないでしょうか。

太田さんが返り咲いた東京12区、北側さんが返り咲いた大阪16区、新人候補を
擁立した大阪3区・5区は得票数を上乗せしていますし、逝去された冬柴氏に
変わって新人候補を立てた兵庫8区、ベテラン議員が再出馬した神奈川、兵庫2区、
大阪16区では得票率が伸びており、全体として見事なまでの完全復活勝利だったと
断言できます。

さて、09年衆議院選挙で「政権交代」の風が吹いて票を伸ばしたとは言え
労組系組織票のあるはずの民主候補の得票数がなぜ半減したのでしょう。
本日付けの読売オンラインの記事に興味深い事実が掲載されていました。
その記事によると小選挙区東京12区で1割を超える無効票がでていたそうです。
大半が無記名の白票で前回よりも7.59ポイントも増えているのだとか。
(参考リンク:自民も民主もいない東京12区、無効投票1割超)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121219-OYT1T00349.htm?from=top


読売の記事曰く白票を投じた有権者は東京都で唯一、自民、民主の二大政党の
小選挙区候補者のなかったからだという分析をしていますが、それは違うでしょう。
今回の選挙では維新の会、自民党と、公明党は小選挙区では協力関係を結んで
おり、公明党候補が出るところに維新・自民の候補は擁立されませんでした。
その条件を考えれば、東京12区は自民vs民主の構図ではなく、公明vs民主
だったということにほかなりません。
このような例は公明j党が候補を擁立した、ほとんどの小選挙区と条件が同じです。
東京12区で09年の時となにが違うのかといえば、青木愛氏が民主党から小沢氏と
ともに離党し日本未来の党候補として再度対戦したということに尽きると思います。

東京他区の無効票が4%ぐらいだということなので、おおむね12区の総投票数の6%は
前回民主党候補だった青木氏に組織票を投じた方が意図的に白票を投じられている
のだと推察できます。
労組の組織票は12区(北区・足立区の一部)で比例区での投票のみを行ったのでしょう。

「無言の批判」が1万票以上あったと考えれば、それはそれで有権者から青木氏への
強烈なメッセージになりえます。

関連記事

2012衆議院選挙:公明党比例区得票数

( 初出 2012/12/18 )

2012年度の比例区得票数と得票率を追加します。

北海道ブロック                 当選人数
12年 28万9,011票 (得票率11.0%)    1
----------------------
東北ブロック
12年 39万8131票 (得票率9.2%)      1
----------------------
北関東ブロック
12年 82万358票 (得票率12.7%)      3
----------------------
東京都ブロック
12年 66万2743票 (得票率10.1%)     2
----------------------
南関東ブロック
12年 81万936票 (得票率10.6%)      2
----------------------
東海ブロック
12年 77万9577票 (得票率10.9%)     2
----------------------
北陸信越ブロック
12年 30万7138票 (得票率8.4%)     1
----------------------
近畿ブロック
12年 123万4345票 (得票率12.7%)   4
----------------------
中国ブロック
12年 49万3800票 (得票率14.1%)     2
----------------------
四国ブロック
12年 27万6907票 (得票率15.0%)     1
----------------------
九州・沖縄ブロック
12年 104万3528票 (得票率15.6%)    3

////////////////////////////////

拙の分析


数字を拝見していると多党乱立の中公明党はかなり善戦したことがうかがえます。
民主党にノーの判断をくだした有権者の票が、どの党に再配分されるかが
とても気になっていましたが、公明党としてどのマスコミも予想して
いなかった比例22名当選で大勝利をすることができました。

ちなみに、全ブロックでの得票率は 09年11.45%⇒12年 11.83%と
伸びています。

北関東・中国ブロックは素晴らしい結果を残せましたね。
また四国ブロックの得票率の伸びは目を見張るものがあります。

日蓮正宗門徒はくやしさのあまり、公明党の得票数だけを比較して
前回よりも95万票が減っている、公明党は惨敗だなどと遠吠えをしていますが
小選挙区・比例ともに他党候補や投票率などの条件がかなり変わっている中で
単純に比較するのは愚かだといえるでしょう。
東京新聞によれば自民党は過去最低の得票で、惨敗した前回の得票(1881万票)
よりも219万票も減らしているのだとか。
これで自民比例の議席は09年よりも2議席増えているのだそうです。

自民党支持者さんも公明党支持者さんもバーターで、お互いの比例票が分散して
いる事を考えなくてはいけません。
特に今回小選挙区を抱える大阪で維新の会とのバーターもあって公明支持者層の
比例票は3つに分散していると思われます。
 
さて私が注目していた滋賀県知事の率いる元民主党組の「未来の党」は現有61議席
から9議席に激減。小選挙区で勝利したのは岩手の小沢一郎氏だけという
体たらくでした。
ちなみに比例区での得票率をみても、小沢氏の地元、岩手(22.41%)と
嘉田党代表の滋賀(12.34%)、あとから合流した減税日本の愛知(14.34%)が
突出しているだけでその他は長崎(10.32%)が得票率1割超えをしている
だけです。
未来の党の全ブロック比例得票率は5.69%と共産党の6.13%よりも少ないのです。

未来の党であり滋賀県知事の嘉田代表は
「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった。戦略が不十分だった」などと
(参考リンク:未来の嘉田代表が敗因分析)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121218/waf12121814540022-n1.htm


分析しているようですが、もともと地方分権や経済政策・社会福祉より「原発廃止」や
環境問題の取り組みを評価している層が嘉田支持者のように思います。
むしろ、すでに実現の見込みがない民主党マニフェストをしつこく掲げつづけた
小沢一派とは最初から分極していました。

おなじように第三極をめざして躍進を遂げた、維新の会との大きな違いは橋下氏に比べて
嘉田知事は地方自治改革の成果がだせていないに事につきると思います。
にも関わらず、マスコミにちやほやされて知名度で維新よりも「票が取れる」と過信し
小沢氏を押さえられるかのような傲慢さが見えた事もマイナス要因ではないでしょうか。

戦略が不十分というならば不景気で苦しんでいる「民意」が理解できないまま、国政に
船出した嘉田代表の見込み違いを反省するべきでしょう。


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