お互いが食法餓鬼となってしまう怖さ:創価の森ウォッチ82

( 初出 2013/9/24 )
「穴尽くすタイプの落とし穴:創価の森ウォッチ81」 記事内で

※最初は意識しなくても人の善意や親切心を受け取ることが当たり前
 になってきた人もまた、社会のダークな部分の住人に化けてしまうことがある


と主張しましたが、これは仏説にもある「食法がき」という境涯を元にした考え方です。

日蓮大聖人はこのように説明されています。

※食法がきと申すは出家となりて仏法を弘むる人
 我は法を説けば人尊敬するなんど思ひて名聞名利の心を以て
 人にすぐれんと思うて今生をわたり衆生をたすけず父母をすくふ
 べき心もなき人を食法がきとて法をくらふがきと申すなり

 (四条金吾殿御書)

【あべひ現代語訳】
食法餓鬼というのは仏法を弘めるために出家となったのに、
仏法を説けば人は私を尊敬すると錯覚をし、より他のひとより優位
に立つために俗世間の名聞名利ばかりを追い続け
(本来助けなければいけない)親、正法を知らないな衆生を救おうと
する心がみられない人を「食法餓鬼」といって、法で我が身の尽きること
のない欲求を満たすだけの餓鬼道の境涯の事なのです。

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創価学会において形式上の出家在家の観念はなく、皆が仏法を弘め修行を
している「僧」であるという認識です。

御書や師匠の指導の通り活動している思ったところで、結果的に自己中心的な
欲求を満たしているだけならば上記の「食法がき」と言わざるをえません。

なぜコミュニケーションを深める為に世間一般でされている、贈答や酒宴が
創価学会において堅く禁じられているのかといえば、立場を利用した「色法餓鬼」
に陥る事を防ぐために他なりません。

池田先生も指導されています。

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※正法を説き、大義のために奔走していたように見えても、心は名聞名利で退転し、
 「民衆のため」「社会のため」という尊い精神を失っていった者がいた。
また、正義を演じつつも、実は名声と富を貪らんがためにのみ行動する者もいた。
それは、まさに「形は人でも、本質は畜生」という醜悪な「餓鬼」の姿に他ならない。
出家であれ、在家であれ、言説巧みに「法」を利用し、「法のため」を装って自身
のみの繁栄を図っていく者は、要するに「法」を食いものにする邪心の徒であり、
「食法餓鬼」といわざるをえない。

 仏法は峻厳である。地位や名誉のために「法」を勝手に悪用した者が、厳罰を受け、
やがて悪道の苦海に沈むことは必然であり、これほど恐ろしいことはない。

(第9回全国青年部幹部会 青年よ民衆のために走れ:昭和63年10月29日
                   池田大作全集 71 518ページ~) 

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ブログ「創価の森の小さな家」で、奇しくも菊川氏は聖教新聞の社説を引用し
際限のない「希望難民(自分さがし)」を克服するには自分を変えるしかないと
結論をつけられていました。

※仕事以外にもあることでしょう。「何か良いことすること」、「必要とされること」‥
 そのことを感じられる生活ができれば、「ダメ人間」でなくなります
 (略)
 大事なことは、相対的に生きないことです。あの人に比べて自分は勝っている、
 負けている‥それを幸福の判断基準にしないことです。

(希望難民から脱出する)
http://sokamori2.exblog.jp/21109059/


一見すると正論のように見えますが、矛盾しているように思うのです。
なにか良いことをしなければ・・必要とされるようにしなければ・・
この考え方そのものが、相手におもねる考え方であり相対的でしかありません。
観念で他者に関わろうとすればするほど、希望難民(自分探し)のスパイラルに
陥ります。
心の病を抱えておられる方は自分に対するの評価と自己の理想のギャップに
苦しまれているといえると思います。

しかし、多くのブロガー。特に心の病と戦っておられる方があえて
ほとんど相対的評価しか得られないブログやSNSで「自分探し」を続けておられる。
菊川氏も仕事が忙しいにも関わらず「誰かに必要とされる自分」をネットで模索
しておられる。
だからこそ、寄せられるコメントやメールを通じて、どこのだれとも解らない人に
「あってほしい」と願われると断れない。
本当は疲れてやめたいにも関わらず、コメンターに一人でも「やめないでください」と
書かれるとがんばって続けてしまう。

特に「創価学会」や仏法の話しをネタに、ランキングや読者のレスポンスを待ち
他地域の人と交流を深めたいという欲求は、「自分探し」ではないのでしょうか。
再度、学会員ブロガーさんやコメンターさんに問いたいと思います。

貴方がネットでやっていることは、名声を得んがための信心利用ではありませんか?
自己の存在を認めて欲しいが為のブログではありませんか?
なによりも、自分だけは優しくかつ慰めて欲しいと心の底で思っていませんか。

際限のないバーチャルの世界で、だれにも邪魔されずに個人の際限のない承認欲求を
満たしたい。
その為に「創価学会」に所属し利用する。

「食法がき」に墜ちるのは、ほんのわずかな「心の甘え」が原因だと指摘しておきたいと
思います。 
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