未来に見捨てられた女傑・嘉田新党はいずこへ

( 初出 2012/12/31 )

11月30日の拙ブログ記事で嘉田知事の「日本未来の党」の小沢支配の懸念を書き
ました。
※拝啓 嘉田由紀子様・小沢なんかこわくない?【政治】
http://captivated2.blog.fc2.com/blog-entry-137.html


それから一ヶ月後
大方の予想通り、嘉田代表が小沢氏がコントロールできるはずもなく
嘉田氏側の腹心候補(飯田氏)も当選させることができず、党代表をひきずり
おろさせられあげくには「生活の党」党名変更され、総務省に手続きを行われました。
分党にあたるために政党助成金はまるごと小沢グループにさらわれた状態に。

嘉田氏には手切れ金代わりに選挙運動中にかかった経費が支払われるだけとの事で、
衆議院選挙直前に立党をし世間の注目をあびた「日本未来の党」は事実上分裂し、
党代表をひきずりおろされた嘉田氏は袂を分かち、元社民党阿部氏と再度「未来」の
文字を含めた政治団体をたちあげなおす予定。

(参照ニュース記事)
未来分裂を陳謝=嘉田氏ら共同会見-小沢氏「目指す方向同じ」
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%b2%c5%c5%c4&k=201212/2012122800730


報道では年内の28日に総務省に届け出るという前振りでしたが、未だに報じられない
所をみるとこの話もどうなることやら。

嘉田氏同様に国民新党執行部をおいだされ「日本未来の党」に合流した経緯の
亀井静香氏は、いちはやく「卯建が上がらない」危機を察知し分党前の12/26日
に会派を離脱。
政党助成金をもらえる「政党」としての要件に国会議員一人分が及ばなかった
「みどりの風」と28日合流をはたし、総務省に届け出。
晴れて政党の国会議員としての存在感と体面を保つ事には成功したようです。

(参考ニュース記事)
亀井静香氏、「みどりの風」に合流 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121228/stt12122819450014-n1.htm


実はこの政党要件をみたせていなかった「みどりの風」に、嘉田・阿部両氏が
合流を打診していたようなのですが、拒否された経緯があったとの事です。

それにしても、政党交付金(助成金)を受ける為には要件をみたして基準となる
毎年1月1日までに総務省に届け出ればよいとはいうものの、露骨なカネ分配
目的の離合集散は国民不在の愚行だとおもうのです。

せめて国政選挙直後の数ヶ月は「比例代表」で当選した国会議員は政党間の移動
を禁じたり、国政選挙投票日をはさんで前後の42日間は新党・既存政党の改名の受付
を停止したりできないものでしょうか。

嘉田新党の話題に戻しましょう。
『政治シロウトが政治に飛び出す為の仕掛け』として嘉田氏が立ち上げたの未来塾。
そして塾生たちが活躍する舞台となるはずだった「日本未来の党」。

あとに残されたのは「未来」に見捨てられた「女傑」の惨めな姿だけというオチ
でした。

金銭的な損は、保障してもらえたかもしれませんが、「政治家」「首長」としての
嘉田由紀子氏の評価は、南国の楽園から寒さ厳しいツンドラ地方に左遷された
ようなもので「未来」はなんら保障されていません。

私自身も、衆議院選挙後の嘉田代表の評価を何人もの知人に尋ねましたが
ほとんどの人が「滋賀の恥」「面目まるつぶれ」などと厳しい言葉を言われて
いました。
部下である滋賀県職員からも
「最近の知事を見ていると『県民のため』がおざなりになっているようにみえる」
と批判をされていたとの事。
そういえば県会議員に聞いても、県職員に聞いても嘉田氏は、なんの相談もなく
勝手に話しを進めてその事後処理に周りが引きずられるパターンが何度もあると
言われていました。

そして、嘉田氏の考え方を象徴する記事がありました。

本人が分党さわぎについて「足腰が弱かった。自分一人では無理だった」と維新の会
で言った愚痴を松井氏によってマスコミに漏らされていたのです。

(参照ニュースリンク)
「未来、足腰弱かった」嘉田氏、本音ポロリ 維新・松井氏が明かす
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121228/waf12122812310008-n1.htm

個人のパフォーマンスを目立たせ、民意さえ味方にできれば一人ぼっちでも
既存の組織に対抗できる。そう思い込んで勝手に動くワンマンリーダー嘉田氏。

窮状を助けてほしくてすり寄った「維新の会」からも嘉田氏は軽くみられしまったのですね。

これで、極寒の評価の中、二足のわらじを履き続ける事はかなり困難になったように
感じます。

嘉田さんは自分の足下すらしっかりとみることが出来ないほど自我肥大をおこして
いる「お嬢様」だったということではないでしょうか。


そういえば・・まず自分自身の世間受けを狙って目立つ企画ばかりを優先し、
それが、従来の地道な活動から脱却したイノベーションであるかのように、自讃し
周りを巻き込んだ運動をバーチャルに依存してやっていたひとが自称学会員にも
日蓮正宗門徒さんにもいましたね。

「二足のわらじ」は、だれでも履けるものではないという事を、この落ちぶれた「女傑」
から学んでいただきたいものです。

2012年もあとわずかです。
皆様しっかり鋭気を養って、新年をむかえましょうね。

それではよい年を!
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