大阪市長候補・橋下徹氏の誤算

( 初出 2014/3/22  3月記事ランキング4位 )


鳴り物入りではじまった大阪市長選挙は明日投開票を迎えます。
今のところマスコミの報道も冷ややかなもので、朝日新聞の最新報道
(2014/3/22)では、低投票率を懸念する声が紹介されています。

◎大阪市長選、どうなる投票率 過去最低は28.45%:朝日新聞社HP
http://www.asahi.com/articles/ASG3N7X6KG3NPTIL04G.html


橋下氏の誤算はせめて共産党は対抗馬を出してくるだろうとの読みがあったことだと
いうある新聞のコラムがありました。
いうなれば、橋下氏の議会対策として巣穴の入り口で煙をたて、エモノをいぶしだそう
とする策だったのでしょう。
「大阪都」の構想自体は維新の会をはじめとするどこの政党も反対の立場をとって
いません。
ちょっとスケジュールどおりにいかなかったからといって、それを責める政党もないわけです。
ところが、橋下氏はシナリオどおり「都」の区割りを決めることに執着し、大阪市議会本会議
第1回定例会をすっぽかし市長の職を辞してしまいました。

その後、橋下劇場は目論見が外れただけでなく、得体の知れない候補者が市長選に
流れ込んでトラブルをおこす有様。
読売新聞の世論調査では、市長選に必ず行くと答えた人が41%。
前回の府知事を辞しての市長選鞍替え時には80%の方が必ず行くと答えたそうで
数字の上では市長選そのものに関心度が低いことが見受けられます。
日経新聞の報によれば、15日までの期日前投票は有権者の1%にすぎず、これも関心度
が低いこと を裏付けています。

私の予想では、対立候補が海千山千なので橋下氏が再選すると思いますが、投票率は
30%を切る可能性が大きいと思います。
たしかに選挙は民意を計るバロメーターにはなるでしょう。
しかし多くの大阪市民は今回の市長選に対して橋下氏の主張する意義を感じておられない
ことも明らかになると思います。
6億円もの選挙経費が無駄になる公算が大です。
本来、行政の無駄を減らすという大命題があったはずですが、その点について橋下氏が
どのように考えているのか。
一度勝たせておいてから説明をするということになるでしょう。

話は変わりますが、一時期橋下氏と共同歩調をとっていた滋賀県のお騒がせ知事
嘉田由紀子氏も、今年の夏に知事選挙があります。
彼女の場合は、いままで支援してもらってきた民主党から、現職国会議員の三日月氏
が出馬するという寝耳に水の状況が取りざたされています。

◎「民主」捨てます… いよいよ現職議員にも波及 執行部ピリピリ:産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140321/stt14032120060002-n1.htm


彼が出馬のために国会議員を辞職すれば、比例区次点の川端達夫氏が繰り上げ当選に
なります。
しかし、民主党としては川端氏を自民・公明三党相乗りの候補として立てたいようで
いちおう民主党首脳部は慰留をしているそうですが、三日月氏も党勢の弱体化、
嘉田知事に対する支持率の下落を見込んでの挑戦になる模様です。

AKB総選挙じゃあるまいし、パフォーマンスが冴えない首長の最後のあだ花みたいな
選挙は有権者としてもやめて欲しいものです。




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