土日操業の節電効果はあるの?その2

( 初出 2011/7/29 )

前回の記事の続報です。
http://captivated2.blog.fc2.com/blog-entry-148.html
※土日操業は効果があるの?

七月前半に梅雨が明けて猛暑がしばらく続きました。
この頃から80%を越えると黄色く表示されていた電力需要のグラフは
90%を越えないと黄色にはなっていませんので数値を見てみましょう。

a0212032_1621183.jpg

7/14(木)15時
 東電85%
 東北90%        
 関西83%



a0212032_16223870.jpg

7/15(金)14時
 東電88%
 東北91%    
 関西86%



a0212032_16233671.jpg

7/16(土)14時
 東電85%
 東北89%         
 関西88%


///////////
前回7月前半のデータと比較してみても、木金・土日の電力使用量は
ほぼ同じであるという事が言えると思います。
それも停電の危険域であるとされる95%の需要はありません。
土日操業での節電協力の効果は、ほとんどの企業が稼働している月~水のデータと
比較してみる必要性があるようです。

ところで台風6号が過ぎ去ってから、太平洋高気圧が弱まり、戻り梅雨の傾向が全国的に
みられ、局地的には大雨が降っています。
東京電力の管内では「ピーク時電力使用率、ここ9日間は60~70%台に収まる」と
報道されているように※一日の最高気温が30度前後までなら、15%の節電にこだわる必要が
あるのかどうか甚だ疑問です。

※東京電力管内のピーク時電力使用率、ここ9日間は60~70%台に収まる 節電意識にも変化
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110727-00000223-fnn-soci

ちなみに今日7/29日の15時現在の電力需要は、東京電力76%・東北電力86%・関西電力88%

東京電力管内は七月のもっとも暑かった時期より10%減です。
いかにオフィスや作業所の「空調」が夏の電力需要のカギを握っているかだといえるでしょう。

もっと問題なのは、お年寄りの方は「節電=エアコン停止」と考えておられる方がけっこう
おられる事です。
私が直接お話を聞いた人にもおられました。
筑波大学の研究チームは高齢者の熱中症の重症化の危険リスクが三倍になることをあげて
『冷房の使用を控える形での節電は行うべきでない』と呼びかけています。
※冷房控える節電しないで 高齢者の危険3倍以上
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072801001093.html

単純に目安の指標をあげて、生活情報が混乱するのは放射線被曝問題でも同じですね。
節電に関しては縦割りで「1*%の協力を」 とか表記せずに一般家庭に対してはもっと具体的に
「気温が30度になれば、エアコンを28度に」と周知するほうがいいと思います。

こと生活環境においては、子供・お年寄り・病気の方にまずしわ寄せが来ます。
政府も電力会社も、もっと生活弱者の事を考えて提示ほしいですね。

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