土日操業の節電効果はあるの?その3

( 初出 2011/8/6 )

7月から自動車関係の製造業やサービス業が土日操業になって約一ヶ月がたちました。
その間、データの確認をしている節電YAHOOもコンテンツが充実して
電気予報や月単位の電力使用状況が確認できるようにもなりました。

前回の「その2」 http://captivated2.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
操業を停止している木・金と土・日の使用率が同等である事を提示して
ほぼすべての企業が活動している月~水の電力使用量と比較してみる事を
考えました。  7/29~8/4のデータを提示します。


a0212032_15283379.jpg
7/29日(金)14時
東電76%東北電86%関電88%


a0212032_1528555.jpg

7/31(日)15時
東電65%東北電81%関電80%
(注:31日は東京の
 最高気温は25.1度)


a0212032_15291117.jpg

8/3(水)14時
東電78%東北電90%関電87%


a0212032_15293045.jpg

8/4(木)14時
東電79%東北電96% 

(画像はすべて節電YAHOO~)

よく見ると東京電力や関西電力の最大電力供給量は発電所の出力を最適化されている
のか毎日微妙に変わっている為単純に使用率で比較もできないかもしれません。
しかし、東京電力管内の8/3(水)と操業停止の8/4(木)の比較では、使用電力は
120万㎾/時ほどの差でしかありませんでした。
総供給量が5000万㎾と仮定すると、わずか2%。
8/3の東京の最高気温は29.3度、8/4の最高気温は31.4度であった事を考えても
土日操業の節電効果は微微たるものです。
(参考)
http://setsuden.yahoo.co.jp/tokyo/use/index.html
 ↑ 8月の東京電力の使用状況グラフを見ても休業している金曜日と操業している土曜日は
ほぼ同じであることからも、土日操業で節約できている電力量は、およそ節電に寄与している
とは思えないですね。

ライフサイクルの変更を余儀なくされて、目に見えない負担が企業や庶民にかかってきて
いる事を考えれば逆に 産業界の操業日変更は徒労 であると結論付けてもいいと思います。

来週からお盆の休業が始まるとおもいますが、その間に土日操業での節電は考え直した方が
よいのではないでしょうか。
9月からでもこの無意味な変更実験は中止すべきでしょう。


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