現職市議はなぜ落選したか・・その2【邪・政治】

( 初出 2013/9/21)


【政治面】
本来なら、投票区別での個人得票数を分析したいところなのですが
ネットで公開されてる以上のデータを持ち合わせていないので類推してみます。
結論から言うと「市民感覚の欠如」が共感を得られなかったという事に尽きます。

全体としては49.43%低投票率であったとはいえ、まず新岡地元の桃山台での
支持を固められなかった事が最大の要因でしょう。
羽曳野市桃山台の投票区(第34投票区)は有権者数5470人、市内でもナンバーワン
の大票田です。
当日・期日前・不在者投票総数2794人と決して投票率が低いわけではありません。
ただ不在者投票数が他地域と比較して突出して多い。
(381人;34区総投票人数の13%)
おそらく、この投票区はベッドタウンで所帯主が出張等されている有権者が多いのでしょう。
現職・新岡健志と元自治会区長の知名度を持って地盤を固めていれば1000票ぐらい
は取れたように思います。
ハッキリいって地元にも見放されていたと考えられます。

そうなった理由の第一は、支援者や新岡氏自らも市内に大量にバラ撒いたであろう
ビラの内容が市政や市民生活、自治会となんら関係の無い事ばかりが言い訳がましく
書かれていた事にあると考えます。
私がそのように考えた理由は、新岡健志議員のブログでの選挙後の第一声を
閲覧した事に端を発します。

※結果は最下位となり、当選は果たせませんでしたが、私の決めた道を正々堂々
 戦わせていただき、730票の真心の投票を頂いたことに対して感謝の思いが込み
 上げてきております。 当初から全くの素人集団でしたが、皆、感激を以て尊い汗を
流してくださいました。
今般の羽曳野の戦いは、市民の皆さんへのメッセージと、創価学会員さんへの“覚醒”の
 メッセージの第一歩が踏み出せたことに私は満足させていただいています!
(たけしのブログ 〜 ご支援ありがとうございました!)
http://blog.zaq.ne.jp/taazan/article/99/


このメッセージを読んで思い浮かんだのは、出馬は新岡氏の自己満足だった
のかという印象です。
新岡氏は10年以上のものあいだ公明党議員として選挙などを戦ってきたり、
国政選挙において候補者支援のノウハウを知っていたからこそ後援会勧誘ビラを
作成したのではないのでしょうか。腐っても3期現職の市議会議員という事実から
眼をそらしているように見えます。
また自陣を『当初からの素人集団』としているのは、支援者や後援会のみを馬鹿
にしているとしか考えられません。
今回の選挙は所属する日蓮正宗妙相寺のメンバーを中心とした有志が
羽曳野市に入り選挙活動がされてたようですが、彼等は常日頃からビラを撒いたり
駅前で街宣活動をする事が半ば状態化されており、およそ政治活動の素人とは
言えない連中です。
その事実を知りながら素人だと言い訳するのは慇懃無礼そのものです。

第2に公明党離党後、羽曳野市議という立場を自己表現の場としてしか認識
できていなかった事が上げられるでしょう。
今回の選挙の意義は、一般市民と市内の学会員へメッセージだという位置づけ
ですが、彼がどんなメッセージを送っていたというのでしょう。
選挙前から支援者がばらまいていたであろう、後援会募集のビラにはこうあります。


3期12年、私が出した結論は、『羽曳野・大阪・そして日本国から、公明党議員を
完全支配する創価学会首脳部、言い換えれば職業幹部達の考えを一掃しなければ、
国民・市民の真の幸福社会の実現の妨げとなる。』という事です。

(しんおか健志後援会入会のご案内 から抜粋)

また、市議会での答弁にはこんなものがありました。

※※
私が根本の判断は、もう破綻しかかっている一部権力者の利権を守る政治を選ぶ
のか、それとも利権の無駄を排除して国民の利益、国民の成長に直結する政治を
選ぶのかの判断であり、これを正確に見きわめることにあると強く思っております。
前回の政権交代の国民の判断は、国民にとって間違っていなかったと思われます
が、その政権は1年足らずで利権圧力にあえなく潰されてしまいました。
そして、国民と約束されていました多くの国民のための政治がとれなくなって
しまったのが真相であろうと思っております。
(羽曳野市議会 議事録 平成24年第 4回12月定例会〜)

http://www4.city.habikino.osaka.jp/gijiroku/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=1&SORT=0&KTYP=2,3&KGTP=1,2,3&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82S%94N%91%E6%81@%82S%89%F1%82P%82Q%8C%8E%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C12%8C%8E06%93%FA-02%8D%86&SFIELD1=HTGN&SKEY1=%90V%89%AA%8C%92%8Eu&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&KGNO=56&FINO=171&HUID=23477 


総論として日本や政治の混乱は、なにがしかの権力による「陰謀」という
ネット仕込み丸出しの屁理屈です。
本来、市議会議員は市民の代表として市民の声を届け市民の生活の質
の向上に尽力するものではないでしょうか。
離党後に新岡健志議員が質問した内容をいくつか見ましたが、自己分析
ばかりが目につき「市としてどうしてほしいのか、どうしたいのか」といったビジョンが
見えてきません。

3期12年現職、元自治会長、元柏原・羽曳野・藤井寺消防組合議会副議長、
建設企業常任委員会元副委員長他、社会的肩書、知名度は申し分なかったはずです。

しかし惨敗した。

新岡健志議員のこのような態度と思考が、羽曳野市民の共感を得られず
さらには地元自治会との軋轢を生んでいたのではないでしょうか。


(つづく)

スポンサーサイト
プロフィール

あべひ

Author:あべひ
「魅惑的な人々」FC2ブログへようこそ!
ご意見や感想は適当な場所でどうぞ

ブログランキングへのタグ
ボタンをクリックするとブログ村に移動しポイントが加算されます。
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
RSSリンクの表示
アクセスカウンター
無料 無料 無料
ブログ村記事ランキング
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR
アクセス解析