学会員としての御書講義の心得(講師編)

( 初出 2013/12/11  2014記事ランキング9位 )

真面目な創価学会員さんは自分の好みで活動の場を選びません。
企業戦士と同じで、どこまでいっても現場第一主義なのです。
とはいえ、役職上の問題などで活動の場が狭いと、他の地域がどんな事を
されているか気になるようです。

だから、他地域の座談会や協議会の様子を公開しているブログには興味津々です。
拙ブログでも時折座談会の在り方についての記事を書いたりしていますが
座談会の時期が近づくと「検索キーワード」の上位に入ってきます。
おそらく現場での座談会の内容検討に苦闘しておられる方がおられるのでしょう(笑)
しかし、創価学会ではどんな会合をするにおいても、まずその地域の会員が
協議をし内容を決めます。
大筋のテーマは県・圏から降りてきますが地域がちがえば当然話題になる内容も
変わるので、式次第・内容などの詳細は現場の人間(近所のおっちゃんおばちゃん等)
が智慧を絞って決めています。
したがって、ネットで得た情報を元に余所の座談会をそのままマネしても成功するとは
限りません。

ほぼ毎月ある定例の座談会における唯一といってよい全国共通点は「御書講義」が
ある事だと思います。

御書とは日蓮大聖人が残された数多くの信徒へのお手紙や理論書等を選抜して
掲載されており、日興門流の宗派では西洋のバイブル、イスラームのコーランと
同格の信仰の要となる書物と考えていただければよいかと思います。
ただし、創価学会において、この御書を講義するのは会員であり、聖職者だけが
あつかえる(講義ができる)といったものではない事が特徴です。
近所のおっちゃんやおばちゃん、お兄ちゃんやお姉さんが講義をするのです。
毎月の大白蓮華という機関誌に今月の御書と講義内容が掲載されていますが
、その内容をそのまま読んでいるだけでは人の心を打つことができません。
座談会が近くなるとネットで御書講義を探している人もいるらしく、
「◎月度 座談会御書」で検索されてこられる方もおられます(笑)
というのも、座談会御書が決まると聖教新聞にあらかじめ報じられますし
大白蓮華が配達されると、座談会前にネットでオリジナルの講義を公開されている
マメな方がおられるからです。
私は労せずして御書講義をしても意味が無いと考えていますので、座談会前に
「今月の御書」を話題にする事はしたくありません。
ネット上の御書講義を自分なりに勉強をするのは結構ですが、他人のシナリオを
そのま自分の講義として使うぐらいなら大白蓮華や聖教新聞紙上の講義を読めば、
一応の目的は果たせるかもしれませんし、間違いはありません。
しかしそれはあくまで「予習」の範囲で行わなければならないと思いますので
ネタばらしのような事はしたくないのです。

ある学会員さんは聖教新聞社が版権をもつ「御書講義全集」をネットに丸ごと
無断転載し続けている方がいます。
中には有料配信のファイルダウンロードサービスをつかって、御書講義を
売り物にしようとしている方がおられますが、これは組織利用に通じる行為です。
またネットで通販をするつもりなら、本名や連絡先等を開示しなければならず
、いずれのケースでも法律に抵触します。

前置きが長くなりました。
池田先生は御書講義について、講義する側と受ける側とに分けて指導をされて
います。

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※講義をする際は、一言一句たりともおろそかにしてはいけません。
 そして、なんといってもわかりやすい名講義をしてほしい。
 また信心の情熱、確信、感激、歓喜がなくてはいなりません。
 更に、生活、社会、現在の戦いに密着した内容を盛り込んで、納得のいく
 講義をしていただきたいと思う。

【教学の充実 :池田会長講演集第一巻 聖教新聞社刊】

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これから講義をされる人はハードルが高くなったのではないでしょうか(笑)
他人の書いてくれたシナリオがあると自分は納得したつもりになりますが、
聞いた人が納得のいく講義をするには、「文章を読む」だけでは無理なのです。
なぜなら、生活感も社会情勢も、学会活動における内容も付け焼き刃では
表現できないから。
むしろ、御書講義がマニュアルのように味気ないものにならないようにする
ためにもこれらの要素をいかに盛り込めるかが重要です。
眠くなった人、座談会がつまらなくなってきた人でも講義を聴いて「歓喜」で
背筋が伸びるような内容にするためには、どうすれば良いのか、ここが
講義をする人の心得の要だといえるでしょう。

講義の前にあわてて、いつもより多い目にお題目を上げているだけでは
多分無理です(笑)
もし自信がないのであれば、あらかじめ原稿を作り幹部の方に見て貰う位
の余裕がほしいものです。

中には五分では「時間が足りない」という論説堪能な方もいるでしょう。
しかし、座談会の御書講義は講師の知性をひけらかす場所ではありません。
決められた時間内でツボを押さえた講義をするのも訓練だと思います。
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