なぜ愚痴話はウケるのか 2

( 初出 2011/6/28 )

賢い者は、言うべきことがあるから話し、
愚かな者は、言わねばならぬから話す。 (プラトン


[なぜ愚痴話はウケるのか 1]で「愚痴は」共通の話題として
コミュニティーを盛り上げるネタにもってこいという趣旨を書きました。
こういった「愚痴」を容認している人が集まる場所には共通する刷り込み行為があります。

たとえば以下

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※名前:鯖 投稿日: 2008/12/08(月) 21:42:20
掲示板設立当初からある傾向ですが、ネット上で、組織を批判して、自分の
怠惰の言い訳にしている輩が多い。
完全な組織などあり得ないし、是々非々の問題提起や議論は賛成です。

斧さんの創価王道にも、学会・聖教・組織への痛烈なメッセージは多い。
しかし、その辺の愚痴野郎と違う所は、
「走りながら書き、書きながら走っている」所でしょう

(創価の鯖板を運営している管理人の主張)
///////////////////////

私はこれを「グチの正当化条件」と考えます。

一見すると、自分たちの「愚痴」は組織問題の根源的な「問題提起」で
あり、議論は賛成・・というスタンスを表向きにとっているのですがいざ議論
になると「ここは議論の場ではない」等と排除する傾向性があります。

批判的な意見を述べると「何様のつもりか!」といった高圧的態度と共に
書き込み拒否をされます。
事実、私がネット上でなんども体験した事実です。上記の鯖くんの掲示板から
私は排除されました(笑い)

そしてこのような単純な「愚痴」を「問題提起」にカモフラージュする場合に
行われるアリバイ造りが「自分はこんなに活動をしている(いた)」という演出
がよく使われます。
あるいはこれが立場が逆のアンチ側の方ですと「自分は元幹部」で今は組織活動を
はなれているという演出。

学会員内・非学会員ともに共通するのは、「教学に明るい」または「御書根本」
「先生の指導」等いわば、教義的な勉強を怠っておらず研究をしているかのような
演出があります。

私に言わせてもらえれば、たとえ活動に不満があったとしても現場で戦っている人は
決して「現場」以外では問題提起なぞしませんし出来ません。
 改善しなければならない場所が「ネット上」ではないからです。

また愚痴最大の弊害は、聞かせることで「他者を無明に導く」因になりうる行為
だと心得ているからだとおもいます。

「愚痴をいう自分」をみとめてもらいたいからという理由でブログが作れるのは、
すでに「自分と創価学会」という根本的な部分でかなり心理的距離をおいている
からこそ出来るとも言えるでしょう。
そういわれてみれば、なぜか組織批判をする人は「集団」からの精神的な距離感を
取ること強調している人が多数います。

創価批判の場合、第三者が見ても理解できない、「幹部」だとか「職員」がやり玉に
挙げられますが、むしろ一部の幹部の行動や言動をみて全体への危惧へふくらませて
いくには無理があります。
しかし、無理を曲げるのは同じ意見をもった人を集める事ができれば通る事だってあります。
他者と共依存の関係をつくれば、意識の上で「異論」も「正論」に「個人的な所感」が
「集団の合意」であるかのように思いこむ事が可能です。

狭い交友関係の間でだけとはいえ、なにを言っても自分の主張が批判されない集団
というのはとても快感なのです。
つまり「与同」とは 絶対に批判をしない間柄 だといっても良いでしょう。

ネットでオトモダチをつくりたければ、とにかく「譲歩」することです。
他人は批判しても相手を絶対批判しない。
そして見返りにオトモダチには「譲歩」することを要求する。

読者の中には気がつかれたかたもおられるでしょう。
「組織批判」をしている人が実際にやっている行動と
「批判の中身」 が同じだ   という事に。

批判者自身が批判している行動を執っている事に
気がつかないのですから、愚癡はコワイのです。
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