南条時光は学会2世?それは・・創価の森ウォッチ13

( 初出 2011/10/13 )

http://megalodon.jp/2011-1012-0935-58/sokanomori.exblog.jp/16961016/
※時光は、今でいう学会二世です。かくいう私も二世ですが
http://megalodon.jp/2011-1013-1041-41/sokanomori.exblog.jp/16965157/
※上野郷の地頭であるがゆえに、上野殿と呼ばれた。
南条時光は、今でいう学会二世である。



菊川広幸(偽名)さんは南条時光を指して「今でいう学会2世」と説明していますが、これには違和感があります。
まず南条家が一家で日蓮大聖人に帰依した頃には時光は幼少でした。

基本的に学会で「二世」というのは入信後生まれた子供(福子)を指す言葉です。
家族ぐるみで入信当時、未成年で自発的に入信していないから二世、という人も一部おられますが
その発想なら入会家族が自発的に信心をしていることになりますから一世代目にあたると思います。
他宗派ではどう呼び習わしているのか知りませんが、生まれながらにして妙法(正法)に巡り会って
いるのは福運があるとされるからこそ「二世」と喜ばれているわけです。

さてこまかい部分は学会HPを参考にしたようですが、内容はともかく基本的認識は思い込みに
頼らずに、もうすこし丁寧に資料をかみ砕いてから記事にしてほしいものです。

学会のHP他を参考にしてみましょう。

時光の父、兵衛七郎は鎌倉幕府の御家人で、はじめ伊豆国(静岡県)南条郷の
地頭から、上野郷の地頭に転任しました。鎌倉在勤のころに大聖人に帰依したと
いわれています。
文永元年(1264年)12月、大聖人は南条兵衛七郎御書(慰労書)を与えられ、病床
の兵衛七郎を励まされています。翌文永2年(1265年)3月8日に亡くなりますが、
大聖人はその死を惜しまれて、鎌倉から上野郷まで墓参に行かれています。
時光が初めて日蓮大聖人にお会いしたのは、この折と考えられますが、時光は7歳でした。


(教学基礎情報  南条時光と南条家より抜粋)

//////

時光が父の南条兵衛七郎帰依後に生まれたのであれば、菊川氏の表現は間違いではない
でしょうが、少なくとも私はそういった説明をされている人は覚えがありません。

また日蓮大聖人御書講義35:序講(昭和58年聖教新聞社刊)には

「したがって兵衛七郎は弘安三年から文永元年の間ごろ、鎌倉大番役の時に大聖人に
お会いしたのであろう。ただ入信の経緯や動機などは不明である」

「時光は、幼少のころ父母について入信し、大聖人が身延に入山されてからはたびたび参詣
をして、数多くの御供養を捧げて報恩の誠を尽くすなど、生涯、純真な信仰を貫いた鎌倉武士
 であった。」

と慎重な表現にとどまっています。
病床に伏せている時光の父「兵衛七郎」にあてた御書に

「法華経をすてて念仏者とならせ給はんは峯の石の谷へころび空の雨の地におつると
 おぼせ大阿鼻地獄疑いなし」(南条兵衛七郎殿御書) 
(せっかく法華経に帰依したのに)念仏に戻るのは山の峰の石が谷底に転がり落ち雨が地に
落ちてくるように堕地獄疑いない と 大聖人が兵衛七郎に対して厳しく戒められている
事からも念仏への執着がまだあったと推察されます。

結果的に文永二年(1269年)兵衛七郎は病死し家督を継ぐはずだった長男も文永十一年
(1274年)に水死したと伝えられており、弟の七郎三郎・七郎四郎もあいついで亡くして
いたそうで、南条家は相次ぐ宿業に晒されていたと言えるでしょう。

その中で純真な信心を貫けたのは、松野六郎左衛門入道の娘であり時光の母である
「母御前」の存在なくしては語れないと思います。
今の日蓮正宗門徒や退転学会員ならば、
「入信したのに病に伏せっているのはニセ本尊を拝んでいるからだ」と揶揄するケース
でしょうが、身内の病魔死魔にもへこたれず熱原の法難も外護を尽くし信心を貫き通して
大聖人から信頼をされていた事は時光に送られた御書にあることは言うまでもありません。

日興上人の「宗祖御遷化記録」によれば池上邸から大聖人を荼毘に付す葬列の中に
四条金吾・富木常忍、池上宗仲等の重鎮の信徒にまじって南条時光が散華の役を務めた 
とあるそうで、池上での葬儀に参列できたのは入滅の報を受ける前に、遠路静岡(上野郷)
から駆けつけていた事が推察されます。

そして日興上人の身延離山後に、時光の所領寄進をうけ大石寺が建立されたことは歴史の
事実として南条時光が功徳を受け護法に尽くしきった事を証明するものでもあるでしょう。

所領の規模の問題ではなく、現在ならば大変な中、個人会館や座談会の会場を提供して
くださっている学会員さんは皆、南条時光と同じ境涯といえるのではないでしょうか。

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