日本の神道と尊崇の念

( 初出 2014/1/12 :加筆10/9)

まずは私の表現上の至らぬ点を解説してくださった、秋晴れさん愚壮殿に感謝
申し上げます。

その上で、質問を引用させていただいた上で、拙の駄文を付記させていただきます。

※天照大神は人ではありません。皆様の存ずるところの天皇家の祖先は人としての
 実体のない神です。が、
 神武天皇に至って初めて天皇という、実在する人となります。が、神でもありました。
(秋晴れさん)


まったくおっしゃるとおりです。
この点については戸田先生の質問会集に詳しく記載されていますので
引用させていただきます。

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日本の神道ですが、もともとは神道ということばもなかったのです。
神社というのはただお墓のようなものなのです、先祖をまつりまして、その先祖を
崇拝して、ただ尊敬してしまっているというのが、むかしの日本の神様にたいする
考えかたなのです。
ところが、徳川幕府の中期に中国語訳されたバイブルが日本にはいってきました。
そこで、あのバイブルの神教の考え方、あの考え方が日本の神道にはいってきた。
こういうりっぱなものがあるならば、われわれもそれになぞらえて作らなければ
なりませんといって、作ったの神道の教義なのです。
いまの神道なのです。まぁキリスト教の流れのようなものです。

戸田城聖先生質問会集:日本の神道 179ページ

///////////////
 

戦後、入植者が開拓した集落には寺はなくとも必ず「神社」があるように
祖先尊崇の場としての社は、大陸侵攻による満蒙開拓の村にもあったそうです。
祖先にたいして感謝をするという概念は、世界いずれの国にも普遍的なもので
あることは論をまちません。
繰り返しになりますが、中・韓・米も「祖先を敬う文化」をダメと言っている
訳ではないのですよね。
秋晴れさんの指摘されたように、日本は「祖先を神」とする文化をもともと
もちあわせています。したがって本来「神」には実体がありません。
時折天満宮のように実在した人間(個人)を祭神として奉っている場合も
ありますが、その由来は概ね「厄災を起こさぬように鎮める」ものと
人徳を讃え「権現」(神が民を救済する目的で「人」を寄こした)であると
されたものに分けられるでしょう。
そういった日本の「神」の考え方でいけば、伊勢神宮の祭神「天照大神」は
いわば、日本の祖先を代表したものという位置づけになるとおもいます。

問題は秋晴れさんもおっしゃるように、そういっただれしももちえるであろう
尊崇の念を、政治的に意義を見出し利用しようとしている愚か者がでてくる事が
問題なのです。
伊勢神宮は国教ではありません。その地位も憲法に定められていませんし
行政の長の悪しき先例主義に沿って毎年初詣でをしているのでしょう。
戦後において歴代の首相が政教分離原則を無視して特定の宗教施設に詣で続けて
いる事になんら違和感をもたない国民性こそが、愚かな政治家をのさばらせる
因になっているように私は考えています。
「尊崇の念をあらわしてるのだから愛国者の立派な政治家だ」と短絡的に
考えないことにつきるのではないでしょうか。

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邪教についての考え方は愚壮殿が簡潔かつ明確に定義されているとおもいます
学ばせていただきましょう(笑)
愚壮殿がおっしゃるように、
いつの時代も「法」には高低浅深があるだけで、そこに邪をいれてしまうのは
「人師」です。
日蓮大聖人は、俗に言う四箇の格言を説かれていますが、仏教(仏典)そのものを
否定しているのではなく、当時の権力に用いられていた各宗派の人師の誤りを
説いている事に注目すべきでしょう。

ここを間違えると、他宗の門徒さん個人を論破したり排除するだけで「折伏行」に
なるという曲がった排斥主義に通じてしまいます。
折伏は、正しい和合僧の組織に入会し信仰に励めるように導くことができたときに
はじめて成立するものだと思います。
日顕宗の関連掲示版、大月天管理人のように「罵倒して勝利・ざまぁみろ」では
日顕宗だけでなく大聖人の法を下げてしまうのです。
困った事に創価学会員の中にもまれに日顕宗末寺の僧侶に直接的に追い込みを
かけて困惑させた事を自慢してまわるような人がいるので要注意です。
もしこういった人を見たならば、注意するのが慈悲だとおもいます。


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