皆さんは「シャルリエブド」ですか?

フランスでのテロに関して「シャルリエブド」という三流紙が話題になっています。
イスラムの預言者ムハンマドを風刺しまくって部数を稼いでいる週刊誌です。
テロによる無差別殺人には断固反対しますが、下品な風刺はヘイトスピーチと
おなじで、「表現の自由」にあぐらをかいた、少数弱者への人権侵害です。
それは、大衆娯楽の「風刺」などではなく、憎悪をかき立て自尊意識を満たせ、
なんら関係のない善良なイスラム教徒との分断を勧め、平和を脅かす挑発行為。

そもそも「表現(言論)の自由」は権力に対する、力なき民衆の対峙法では
あるまいか。

あのような記事を片手に「私はシャルリ」?とんでもない。
実際に預言者ムハンマドが“私はシャルリエブド”のプラカードをもっている
風刺画は大増刷され、普段は買わない人までもが購入しているそうです。
ネットでいうところの「祭り」とおなじ現象がおこっているといえます。
「人の死」を利用して、自利をむさぼるならば、それはテロリズムとおなじことでは
ないでしょうか。

かつて、「言論のテロリズム」という書籍を読みましたが、警察がマスコミに
情報をリークし、さらにマスコミはデマや憶測を交えて世論を形成し、被害者を
「犯人」にしたてあげ、それを警察が自白させるために利用するといった
悪しきメディアスクラム(報道被害)の構図が指摘されていたことを思い出しました

不幸中の幸いか、日本などでも「シャルリエブド」のやり方に懐疑的な
方がおられたり、「言論の自由」がおびやかされるかのようなすり替え論に
懐疑的なイスラム教徒の方の言論も「ネット」を通じて配信されています。

【参考リンク】
◎「風刺画ならば許される」は欧米の「おごり」? 
 日本のネット、米国の一部でも「シャルリ」に疑問の声
 http://www.j-cast.com/2015/01/14225219.html


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◎イスラム教徒として言おう。「言論の自由」原理主義者の偽善にはもう、うんざりだ
http://www.huffingtonpost.jp/mehdi-hasan/charlie-hebdo_b_6476358.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001


私もほぼ同意見です。

しかし「創価の森の小さな家」ブログを運営されている菊川広幸さんは
“しかも卑下するイラストを「抗争を繰り返してきた異教徒」が描く
 というのだから、当然、物議をかもす。”
(引用元:宗教間融和への訴え http://sokamori2.exblog.jp/24015120/)


と、今回のテロリズムが風刺画を書いた側の「宗教」が問題の根幹であるかのように
解されたうえで融和をなどと訴えています。

イスラム圏では偶像崇拝を禁忌しており、預言者ムハンマドといえど偶像化すること
をゆるしていません。
イスラム教以前の中東での宗教は、偶像崇拝、多神教であったからだとも言われています。
創価学会員さんにわかりやすく言うならば、日蓮を「末法の仏」として拝・す・ることと
日蓮そのものを偶像化したものを拝むことは違うようなもの。

ともかく、そういった事実を知らず「シャルリエブド事件」をキリスト教対イスラム教の
「異教徒の対立だ」として混同したままでは、宗教間融和はほど遠いとおもいます。
キリスト教にしてもイスラム教にしても本質的には「殺人」を肯定するものはありません。
繰り返しになりますが、テロは宗教的にも人道的にも許されるものではないのです。

皆さんはは、いかがお考えでしょうか。





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