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映画「この世界の片隅に」 明日全国公開

2007年に映画化された「夕凪の街・桜の国」の作者、
こうの文代さんの漫画『この世界の片隅に』が、劇場版長編アニメ
として明日11月12日から全国で公開されます。

http://konosekai.jp/  (映画オフィシャルサイト)

夕凪の街・桜の国・・は平成16年度文化庁メディア芸術賞漫画部門
大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。
今回の作品は、2009年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞
受賞。「THE BEST MANGA 2010 このマンガを読め!」(フリースタイル)
第1位。「ダカーポ特別編集 最高の本! 2010」(マガジンハウスムック)
マンガ部門第1位を受賞されています。

“夕凪の街・桜の国”は広島原爆の被爆者とその家族の現在を扱った
内容でしたが“この世界の片隅に”で扱われているのは広島出身の
作者が丹念に取材をして、当時の世俗や生活を交えながら十代半ば
で広島から呉市に嫁いできた主人公「浦野すず」の目を通して描かれています。

マンガ原作の表紙をみてみると戦争を扱った漫画とはおもえません
し、声高に「反戦」の意識を煽るシーンも戦闘シーンもありません。
(空襲の場面はありますが)
ただ淡々と当時の日々の生活が描かれているのですが、昭和19年
の初頭から昭和20年の終戦に向かって「戦争」が普通の庶民の生活
にじわじわ影響をおよぼしていく様が表現されていて資料的価値も
高いものに仕上がっています。
また映画監督の片渕須直さんはこの映画の為に何度も広島を訪れ
当時の広島、呉市の町並みを徹底的にリサーチし背景を設定する
など、時間をかけて丁寧に創られたそうです。
NHK朝ドラあまちゃんのヒロイン役であった「のん」さんが、浦野すず
役をされるのも注目です。
原作中では、天然ボケでおとなしい「すず」さんが一度だけ感情を
あらわにして泣き崩れます。
戦地へ赴いた人ではなく、内地において国家総動員法に基づき
知らない間に戦争に関わらざるを得なかった国民一人一人の「戦争」
とは「終戦」とはなんであったのか?
どんなにショックな事があっても、生きる事をあきらめなかった無名の
彼たち彼女たちがいて、今の日本がある と痛感した作品です。

日本ではめずらしい「クラウドファンディング」で資金を調達して作成
された映画(初?)でもあり、多くの原作ファンの応援が実を結んだ
といえる作品です。
https://www.makuake.com/project/konosekai/
筆者も微力ながらサポートをしました。

映画をみて、是非原作も読んでみて下さい。
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