宗教活動としての「宴」

以前拙は 酒宴は禁止創価学会のルールと伝統 という記事を
書かせていただいた。
日蓮正宗門徒がブログなどで所属寺院の忘年会を開催している
という報告をしている記事を引用し、創価学会では組織として
酒宴は禁止されていると比較をしてみたのだ。

すると法華講員らしき読者から
『酒が悪さをするわけではないし、謗法でもない』との反論が
届いた。 たしかに「酒」そのものはたしなむ程度なら問題ない
だろうし、日蓮正宗も創価学会にしても宗教戒律として飲酒
そのものが厳禁としている宗派ではない。

だが拙が主張したいのは飲酒が是か非かという二元論ではない。
日蓮正宗のように法主が「祝い」とされる宴席での芸者遊びや
坊主の風俗通い、傷害事件が内規によって処分されようが
されまいが、所属する宗内の綱紀の問題であり、創価学会と
して関与できるものではないだろう。
ただ、学会員として組織だてて酒宴などを開催するのはトラブル
の元になるから禁止されているということである。
では、会社やグループ主催の宴席に学会員さんがいれば
同席した学会員さんは飲んではいけないということなのだろうか。
それも、違うように思う。

学会員として組織だてて・・というのはつまり「宗教活動」・「支援活動」
など創価学会が推奨している活動の延長として「宴席」をもつなという
ことだ。 例えば地区・ブロック内での歓送迎会、支援活動後の慰労会
等、主催者と参加者が同じ信仰の同志としての関係であったり
宗教活動を通じて知り合ったもの同士の宴席などが該当するだろう。

酒によるトラブルもさることながら、宴席に呼ばれたもの、呼ばれ
なかったもの、また参加できたもの参加できなかったものとの間で
妙な連帯感が生まれたり、利得の格差ができしまうことが問題なのだ。

呆れたことに、自称創価学会員のブロガー中でSNSを通じた
域外の学会員さんとの「交流」を口実に、上京の際に集合して「宴席」
を設けるいわゆるオフ会を開催しているものや、贈答品を交換し
あったり、自宅で宿泊させるなど、創価学会員だからということで
個人的な便宜を図る、不謹慎かつ道理をわきまえない連中が
ブログ村創価学会カテを通じて幅をきかせ我が物顔でネット
活動報告などを繰り返している。

表向きの創価学会に対する美辞麗句の裏では、待遇をうけたり
与えたり、あろうことか男女間の感情を逆手にとって個人的な
宗教的活動に協力させるなどといったブログ主と常連コメンター
との間での従属の関係の構築は、学会の地元組織では把握
できかねず、いずれ由々しき問題となって結実することだろう。

目的があいまいでも心地よければいいといだけのサークル感覚
でネット宗教活動を模索しているものは、こういった先々の危険性
を感じることができないからだ。
いずれにしても、「宴」を企画したり、軽々に学会員を食事に誘って
さらっとブログで自慢しているような人間には近づかないように
すべきだ。 いずれ信心が破られてしまう。











 







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