対話から逃げるという事 :真実を語るウォッチ 46

拙がおじゃましているmonlingenブログの管理人さんが
わざわざ拙と、ちよ(アメブロHNたえ)さんとの、対話スレを設立
してくださったようです。
http://hjk859420.xsrv.jp/2017/11/03/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%A9%B1%E5%90%88%E3%81%84%E3%82%92%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99/

この対話スレは、monlingenさんが、あるコメント投稿者の提案を
受けて設立されたものです。
正直、monlingenさんから提案をされた時に、自分が感じた事を
お互いのブログで書き込んでその記事が同じ「ブログ村創価カテ」
で告知される以上わざわざ、第三者のmonlingenさんの手を煩わ
せる必要もないという趣旨のコメントをさせていただきました。

彼女や彼女を応援する方との他ブログや掲示板でのネット対話
は一度や二度ではありませんし、そもそも拙がブログというものを
作ったのは彼女や彼女を応援する方々の“他人様のブログ
(掲示板)で、拙が論評を書き込み、反論を求めるのでは迷惑
になるのでは”とか“卑怯だ”などという趣旨の意見を受け入れて
のものです。

ところが何を勘違いされたのか「ちよ」さんは、拙がmonlingenさんの
コメント欄に「わざわざスレを立ててくれなくても・・」という趣旨を書いた
だけで 「対話は 嫌みたい」というタイトルで印象操作目的のブログ記事
を立てる始末。
https://megalodon.jp/2017-1105-1442-43/https://www.blogmura.com:443/profile/01158565.html
そもそも、拙はmonlingenさんが ちよさんと拙、両人の同意がなければ
スレッドを立てられないだろうと思っていたのですが
「大人の話合いを希望します」との対話スレを立てられ、その事実が
ブログ村の新着記事にも上がっていないような僅かなスキに
「拙がちよさんとの対話を拒否している」かのようなブログ記事を
公表したのですから、正直「ちよさんはなんて軽率なのだろう」と
思いました。
現在(11/5日)では謝罪するわけでもなく
「対話は嫌じゃなかったみたい」というタイトルにコッソリと変更しています。
彼女はこういった「都合のよい情報操作」というかご都合主義の
アリバイ工作がお得意であるのはお変わりないようです。

さて昨年の春。ちよさんがHN田辺ユリ子さんがアメーバブログで設立
してくださった「ネット同盟唱題」にかかる対話スレで、わずか2日で
「無駄なことはやめましょう」と対話を打ち切った彼女が、一年
以上経てネットイベント信仰を繰り返し、どれだけ他人の話
に耳を傾けられるだけの境涯へと成長されたのか、読者の皆様
は興味深いとおもいませんか?。

昨年当時の対話スレッド、コメントが残され公開されていますので、
興味のある方は、まずは昨年の墨田区婦人部活動家 ちよさん 
の対話応対の内容を御覧ください。

「国土世間の違いはあれど」(田辺さんのブログ)
https://ameblo.jp/1985-yuri/entry-12159926832.html


関連記事

全国幹部が応援する信仰イベント?! ・真実を語るウォッチ45

過日公開させていただいた「ネットで信仰イベントの誘い」の記事は
読者の皆様が気になる内容であったらしく、お陰様でブログ村創価
カテで人気記事一位となりました。 この場をお借りして御礼申し上げ
ます。
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monlingenさんがブログに唱題の重要性にかかる記事を発表された
のは、10月30日の朝のことだ。 その記事のコメント欄で、ちゃっかりと
個人が企画した「ネット信仰イベント」の宣伝を書き込みに来た、“真実を
語る“ブログを運営する墨田区の婦人部 ちよ さんの意見と、その信仰
イベントに賛同されるmonlingenさんの返信コメントを見た拙は

少し前に、海外のメンバーがネットを使って活動をされているという話題が
掲載されていましたが、あくまで現場に根を這った上での活動におけるツール
としての利用法でした。
ちよさんの場合は、上記と違って組織外の活動です。


と注意喚起をさせていただいた。
“組織外の活動”とは、本人の所属している組織や活動と直接関係のない
組織的宗教活動のことであり、通常創価学会で推進されている宗教活動、
いわゆる学会活動と区別するために拙は「信仰イベント」と表現させていた
だいている。

たとえば、ある学会員さんのブログをみて勇気づけられた学会員読者が
自宅で唱題をはじめた・・ という方がいるのならば結構なことだと思うが、
ある自称学会員が「●時に唱題を始めます」と書き込み、主催者が読者に
唱題の時間を割り当てたり、読者が毎日「唱題の報告」、活動報告をコメント
に書き込みに来たり、唱題の参加者と直接連絡を取り合い、実際に面会し
たり、饗応を受ける相談を受けるなど、主催者本人を含め二人以上の
人物が常に「ホウレンソウ」を取り合う関係が築かれているのなら組織活動
にあたるだろう。

創価学会では、日本全国に「信徒組織」が整備されており、学会員であるなら
居住している地域の組織に属して学会活動を行うのが普通である。
公認された組織であるからこそ、役職を負った会員さんは幹部として報告・連絡
・相談を一般の会員さんから受けることができるし、他の幹部との協議の上で
地域での学会活動の企画・運営を行うことができる。
また、同じ目的を共有することによって全国の組織が一丸となって、同じ時期に
学会活動をすることも可能となっている。 その最たる例が 座談会 と 本部幹部会
同時放映 だ。
創価学会では、よほどの地域的事情がない限り、座談会 と 本部幹部同時放映 
は、全国どこでも同じ時期に会館や地区拠点で地元の学会員の手で開催されている。

それとは別に、各地域では壮年部・婦人部など人材グループ別での会合などがある。
また、ブロックよりも小さなグループといった小規模の会合などがあるが、それとて
支部や地区内などでの学会員さんによる協議の上で、会合責任者を定め、会員たちが
さだめた目標達成を目指す「学会活動」である。
だから、通常「学会活動」は担当の幹部が知らない関与してないという趣旨のものは
まずありえない。
また、協議も経ないまま、役職もない学会員個人が自分の所属、さらに地域を超えて
他の学会員に働きかけ、個人的な信仰活動に従事させるということはない。

組織設立者の人物本位で集まった集団は希望の党とおなじく「個人商店」でしかなく、
所属する組織との混乱を必ず生むからである。
歴代の創価学会会長の指導にも 「気に入った組織をつくったり見つけたりして
そこで活動しましょう」などという趣旨内容はでてこないし、むしろそういった
場当たり主義な信仰は戒められている。

拙が 真実を語るブログ を震源とする「信仰イベント」に否定的なのは
上記のような、これからも創価学会として護られていく伝統 から逸脱
してるからである。


真実を語るブログ を運営する墨田区の婦人部は公明新聞に実名
入りで取り上げられたことがあり実在する人物であることを自らが証して
いる。 それ以前に拙が確認していた情報とも合致する。

ならば、当人に 「ネット同盟唱題」 という信仰活動が 墨田区での公式な
学会活動なのか、個人的なネット信仰イベントにすぎないのか確かめる必要
があるのは当然だろう。
monlingenさんのブログコメント欄をお借りして「ちよ」さんに質問したところ、
興味深い事実が立証された。

それは 彼女が推進し拙を勧誘する 「ネット同盟唱題」 に 

1・自分の地域外の方が参加している こと
2・唱題参加者からの報告・相談を直接受けている こと
3・「自在会」という創価学会正規の人材グループが関係している こと
4・交流座談会と称する会合を開催していること。
そして、
5・「ネット同盟唱題」を地区幹部や全国幹部(?)が“応援している”

言及したことである。
1.2.3.4の事柄 については別段目新しい情報ではなかったが
全国幹部が応援・・ というフレーズは具体的にどういうことだろう。
創価学会全国幹部が「ネット同盟唱題」を推奨している、または、
公認しているという意味だろうか。
全国幹部・・といえば、県よりも「関西」といった地方よりも大きい。
通常は副会長以上の公職についている方が想像できよう。
そんな上位の役職までネットで平然と出せるぐらいだから、当然
墨田区の婦人部「ちよ」さんは実際(リアルで)名前を出して勧誘
していることが考えられる。

その全国幹部とやらが誰なのか、拙は再度聞くことにした。

(つづく)









 





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ネットで信仰イベントの誘い ・真実を語るウォッチ44

最近ブログ村創価カテでは新進気鋭の学会員さんの
ブログがいくつか増えた。
学会系書籍や新聞の無断転載などといった違法行為を
せず、学会用語や仏教用語も控え、あえて自分の文章で
一般の方に創価学会を周知してもらおうという試みをされ
ている。 
以前、創価学会員向けの泥棒記事や第三者のプライバシーを
漏らしてまで同志の方に注目してもらおうという見栄ブログの存在
がブログ村創価カテのクオリティ劣化の一因ではないかとの主張
をさせていただいたが、それらと対局にある新進気鋭ブログを応援
されるかたも多いのか、人気ブログの上位に評価されている。

つい先日、著作権侵害の違法コンテンツへのリンク集サイト、
いわゆるリーチサイトの運営者らが逮捕されたという報道を
お聞きになった読者も多いとおもう。
直接的な容疑はマンガなど他者の著作物をアップロードした
という著作権違反容疑だが、どうやら運営者らはリーチサイトの
会員をランク付けし、成績に応じてサイト内で特別なあつかいを
するなどして違法行為を競わせていたという。
(参考ニュースリンク:https://mainichi.jp/articles/20171101/k00/00m/040/174000c

残念ながら創価学会系出版物を無断転載したり、違法と
みられる動画をそのままブログにリンクした自称学会員
が運営する リーチサイト まがいのものがある。
リーチサイトとは日経新聞のサイトによると
“著作権者の許可を得ずにインターネット上にアップロード
 された漫画や書籍に利用者を誘導するためのリンク(URL)
を集めて掲載するサイト”とある。
リーチには 届く範囲 という意味合いが転じて
「広告などがそれを求める人々の目にとまること」(コトバンク)
という意味があるそうなのだが、違法であることを知りながら
そのサイトへのリンクを貼って間接的に誘導すること、つまり
法律違反の幇助(ほうじょ)という意味がリーチサイトである
ということだろう。

さて拙は最近、ブログ村創価カテで注目をされている MonLinGen
というブログにお邪魔させていろいろとコメントを書き込ませていただ
いている。 前述させていただいた“あえて自分のコトバで創価学会
を語ろう”と努力されているブログの一つだ。
管理人さんは試行錯誤をされながらも、創価学会アンチさんの記事評論
を通して「そもそも信仰とはなんのためにやっているのか」といったような
味わい深い内容を週2・3回の記事更新されている。 ブログ村創価カテで
人気記事の上位を取られているのもうなずけよう。

ところが、同じブログ村創価カテで怪しげな「ネット信仰イベント」を企画し
賛同者を募集するなどしている「真実を語る」ブログの運営者である「ちよ」
さんが、このような書き込みをしに来ていた。

※今 私は 7時から自在会の友人と 8時からは 未入会の友人とその紹介者と 
 携帯を2台駆使して 一緒に唱題しています。
 (略)
 住む地域は違くても お題目だけは いつでも どこでも 誰とでも できる修行ですね!

(以上 monlingen 「遅咲きの宿業転換」 のコメント欄より引用)

読者の皆さんも該当の記事本文を読んでいただければ解るとおもうのだが、
monlingenさんは、「リアルでの活動に不満や中途半端な気持ちがあるの
ならお題目を上げる唱題からやりなおして信仰の軌道をリアル活動に戻して
てみましょう」という趣旨で呼びかけられているように拙は感じた。
そのコメント欄に、自分がネットで企画した同盟唱題なるリアルの活動と似て
非なる組織外活動を「どこでも、誰とでもできる修行」だと喧伝し、その参加者
のブログの記事をリンクして成果に変えるのは筋違いではなかろうか。
またmonlingenさんはネット信仰イベントの事情をよくご存じないので、
ちよさんが報告された内容はリアルで所属されている地区内での話だと勘違い
されたようだ。
ちよ さんがmonlingenさんの人気にあやかろうと性懲りもなくネット活動
報告を書き込みにきていることが拙には感じられたので、ちよさんがやっている
のは 組織外活動 だと忠告をした。
ところがその忠告を無視したうえで
「あべひさんも 私たちの 同盟に 参加してみたらいかがですか?」
勧誘をしてきたのには驚いた。

墨田区の婦人部 ちよ さんが第三者のブログコメント欄に個人的な報告を
書き込みにきた意図は、話題になったリーチサイトのように活動として許されて
いない個人的な「ネット信仰イベント」の周知、および勧誘活動だったのだ。
拙記事 「空回りな信仰(エア信心)」や「リアルで非活のネット活動家」でも
書かせていただいたように、自分のいる地域を差し置いて他所の地域に
所属されている学会員さん(賛同者)を集めて個人の成果に転じるような
質の悪い“信仰イベント”をいくら「世界平和のため」だとか「創価学会の
発展のため」だと自賛しようが空回りの信仰であることには変わりない。
リアルで小さな自分を自らがネットでよく見せようとすること自体が
虚栄にすぎないからだ。

『虚栄は軽薄な美人に最もふさわしい』 とはゲーテの格言である。













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2017年衆議院選挙・公明党比例区得票数

比例区 定数4減(2014年比)
公明党 総得票数:6,977,712票 (前回▲336,524)
比例区当選者数:21人

公明 5議席減 (東北・北関東・南関東・東海・九州)

(参考)2014年
比例区当選 26人 総得票数:7,314,236票 
------------------
各ブロック定数、公明党得票数、当選者、得票率
参考データは 前回公明党得票数と得票率、野党の当選者数)

-------------------
○北海道ブロック(定数8)北海道
ブロック得票数:298,573票 ブロック当選者数:1人 (得票率11.0%)
名簿順位 当選 候補者名
1 佐藤 英道(前)

参考( 立憲3 希望1 共産0 維新0)
2014  307,534票 得票率12.3% (民主 2 共産1 維新1 )
 --------------------

○東北ブロック(定数13)青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の各県
ブロック得票数:463,740票  ブロック当選者数:1人 ▲1 (得票率11.0%)

名簿順位 当選 候補者名
1 井上 義久(前)

参考( 希望 3 立憲 3 共産 1 維新0)
2014   431,169票 (11.2%) ( 民主4 維新2 共産1 ) 
----------------------

○北関東ブロック(定数19)茨城、栃木、群馬、埼玉の各県
ブロック得票数:784,671票  ブロック当選者数:2人 ▲1 (得票率13.1%)
名簿順位 当選 候補者名
1 石井 啓一(前)
2 岡本 三成(前)

参考(立憲 5 希望4 共産1 維新0)

2014    868,102票 (14.7%) (民主 4 維新3 共産2)
----------------------

○南関東ブロック(定数22)千葉、神奈川、山梨の各県
ブロック得票数:787,461票  ブロック当選者数:2人 ▲1 (得票率11.5%)
名簿順位 当選 候補者名
1 富田 茂之(前)
2 古屋 範子(前)

参考(立憲 5 希望 5 共産 2 維新 1)
2014     875,712票 (12.8%) :(民主4 維新4 共産3)
-----------------------

○東京都ブロック(定数17)東京都
ブロック得票数:644,634票  ブロック当選者数:2人 (得票率10.8%)
名簿順位 当選 候補者名
1 高木 陽介(前)
2 高木 美智代(前)

参考(立憲 4 希望3 共産2 維新0)
2014   700,127票 (12.1%): (民主 3 共産3 維新 3)
-------------------------

○北陸信越ブロック(定数11)新潟、富山、石川、福井、長野の各県
ブロック得票数:318,050票  ブロック当選者数:1人 (得票率8.9%)

名簿順位 当選 候補者名
1 太田 昌孝(新)

参考(立憲 2 希望2 共産1 維新0)
2014    293,194票 (9.4%):(民主3 維新1 共産1)

----------------------------

○東海ブロック(定数21)岐阜、静岡、愛知、三重の各県
ブロック得票数:781,228票  ブロック当選者数:2人 ▲1 (得票率11.6%)
名簿順位 当選 候補者名
1 大口 善徳(前)
2 伊藤 渉(前)

参考    (立憲 4 希望 5 共産 1 維新 1)
2014   804,089票 (12.5%) : (民主 5 維新3 共産2)
------------------------------

○近畿ブロック(定数28)大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀の各府県
ブロック得票数:1,164,995票 ブロック当選者数:4人 (得票率13.8%)

名簿順位 当選 候補者名
1 竹内 譲(前)
2 浮島 智子(前)
3 濱村 進(前)
4 鰐淵 洋子(新)

参考(立憲 5 希望 3 維新5 共産2)
2014  1,236,217票  (14.6%): (民主 4 維新 8 共産 4)
-------------------------------

○中国ブロック(定数11)鳥取、島根、岡山、広島、山口の各県
ブロック得票数:476,270票 ブロック当選者数:2人 (得票率14.9%)

名簿順位 当選 候補者名
1 斉藤 鉄夫(前)
2 桝屋 敬悟(前)
( 立憲 2 希望 2 維新0 共産0) 
2014  516,982票 (16.7%) :(民主 1 共産1 維新1)
--------------------------------

○四国ブロック(定数6)徳島、香川、愛媛、高知の各県
ブロック得票数:236,863票  ブロック当選者数:1人 (得票率14.7%)

名簿順位 当選 候補者名
1 石田 祝稔(前)
(立憲 2 希望 2 維新 0 共産 0)

2014  247,776票 (15.8%): (民主 1 維新 1 共産 0)
-------------------------------

○九州・沖縄ブロック(定数20)福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、
鹿児島、沖縄の各県
ブロック得票数 1,021,227票 ブロック当選者数:3人 ▲1 (得票率15.8%)

名簿順位 当選 候補者名
1 江田 康幸(前)
2 遠山 清彦(前)
3 濵地 雅一(前)

(立憲 3 希望 4 共産1 維新 1)
2014   1,033,424票(17.7%) : (民主 3 維新3 共産 2)

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あべひの所感

各ブロック下段に参考値として前回の衆議院選挙での野党獲得議席を
表示しました。
というのは小選挙区での所感にも書きましたが、比例区では
もっと顕著に立憲と希望を合わせた獲得議席が増えていることがわかる
からです。世間は多くの候補者を立てた希望の党に注目していましたので、
さほど当選しなかったことに目を奪われがちですが、東海ブロックでは
立憲民主党の比例候補者が足りなくなり自民党に比例区8議席目を
譲渡する形となったように、各ブロックでの野党側得票が伸びています。

一票の格差を是正するために小選挙区で6、比例区で4の定数10減で
始まった今回の衆議院選挙ですが、前回、自公合わせた比例区での
当選者数は過半数(94:自民68・公明26)に達していました。
ですが今回は自・公で過半数には達せず、自民66・公明21の計87に
終わっています。
自民党比例の得票率は33.3%(前回33.1%)ですのでほとんど横ばい
ですが、公明党の比例投票率は12.5%(前回13.7%)に減っています。
その代わりに立憲の得票率が19.9%、希望の得票率も17.4%で合計
すると37.3%にもなり、自民の得票率を上回っています。
毎日新聞によると、立憲は東京、北関東、南関東、東海ブロック
で得票率は20%超え。希望は東北、東海、四国ブロックで20%を超えた
そうです。
立憲・希望が獲得したブロックで公明党は議席を落としているといえる
でしょう。

議席獲得数だけでみると、野党間で維新と共産の議席が希望と立憲に
再分配されているかのようにみえるかもしれませんが、実際には前回
比例区公明党に投票された方の票も流れこんでいるとみるべきでしょう。
比例区だけを見れば今回の選挙は自公がやや野党を上回ってい
ただけに過ぎないのです。
それでも自民党がほぼ無傷で快勝したのは、得票率に比べて議席占有率
が高くなる(死票が多くなる)小選挙区で健闘したからにほかなりません。
もちろんこれは、公明候補がでていない地域での自民党候補者への支持が
あってこその結果でしょう。
これは、自民党の安倍首相自身が衆議院を解散し、総選挙を行う前から
「厳しい戦いになる」ことを連呼していたことに呼応して、自民党地方組織
をまとめあげていたことがあると思います。 
思い返してみれば、いつもよりも自民党議員が熱心に支援をお願いしていた
ようにも思えます。
それと対照的に、公明党や支援者は「自公連立による安定政権維持」を
メインの語り口にしており、安保法制成立・社会的保証関係での公明党の活躍
を説明し、公明党の議席確保を有権者に訴えられたのかどうかは疑問だと
おもいます。
スキャンダルを起こした国会議員が離党したことは、さほど関係ないでしょう。

前回とのおおきな違いは、公明党としての立ち位置をあらためて明確に訴え
なかったことがあげられるのではないでしょうか。
以前山口代表が「自民政権のブレーキ役になる」と国民に語りかけていました。
政治評論家の森田さんも
「国民は 公明党に政治権力が暴走したときにこれを止める健全なブレーキ役を
期待している」  (月報公明 2014年5月号)
https://www.komei.or.jp/more/opinion/p010.html
と論じられていました。 支援者のみなさんもこの語り口を忘れていないとおもいます。

経済状況は上向きになり、長い間苦しめられてきたデフレスパイラルの状況からも
改善してきました。 これはたしかに自公連立政権の成果です。
しかし2017年の今現在でも、国民は政治権力の健全なブレーキ役を
政党に期待しつづけています。

その結果が今回の衆議院選挙での公明党の議席減・野党の勢力復興だと
拙は思うのです。
元“民主党“の中枢ばかりの立憲民主党や希望の党が健全なのかどうかは
さておき簡単にいうならば、『 野党の再編騒ぎに公明党が埋没した 』 の一言。

余談になりますが、ある自称学会員のブログでは、力が及ばなかったとの
山口代表の弁を受け単純に過去の得票数を比較し公明党執行部へ責任を
取れなどと書いている方がいましたが、他党はともかく公明党では議員を
盛り立て育てているのは支援者です。 
ろくに自省もせず安易な幹部の責任論に逃げるべきではないでしょう。
 






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2017年衆議院選挙・公明党小選挙区得票数

全国投票率 53.68% (前回 △1.02)

○北海道10区   いなつ 久(前)  96,795  得票率 50.1%

2014年度  得票数  得票率  区投票率
( 稲津ひさし    86,722  48.5%  58.85%)

○東京12区   太田 あきひろ(前) 112,597  得票率 51.6%

      2014年度  得票数  得票率  区投票率
( 太田あきひろ    88,499  41.6%  56.04%)


○神奈川6区  (落)上田 いさむ(前)82,788 得票率 42.8%
      
当 青柳 陽一郎 元維新(立憲・前(比例))86,291 (44.6%)
                             差 3503票
     2014年度  得票数  得票率  区投票率
(  上田いさむ    78,746   39.85%  55.16%)

○大阪3区  佐藤 しげき(前) 83,907  得票率 54.1%
     
2014年度  得票数  得票率  区投票率
(  佐藤しげき    84,943 57.2%  46.69%)

○大阪5区  国重 とおる(前)  91,514 得票率 51.5%
     
2014年度  得票数  得票率  区投票率
( 国重とおる    92,681 57.5%  45.70%)


○大阪6区  いさ 進一(前)   104,052 得票率 61.0%

    2014年度  得票数  得票率  区投票率
(  いさ進一   94,308   56.3%  49.12%)

○大阪16区 北がわ 一雄(前)   77,335 得票率 54.0%

2014年度  得票数  得票率  区投票率
(  北側かずお  66,673 43.2%  51.56%)

○兵庫2区  赤羽 かずよし(前)   89,349 得票率 52.5%

      2014年度  得票数  得票率  区投票率
( 赤羽かずよし 78,131   49.3%  48.01%)

○兵庫8区  中野 ひろまさ(前)   94,116  得票率 63.6%

     2014年度  得票数  得票率  区投票率
( 中野ひろまさ    94,687   60.9%  45.78% )

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あべひの所感

前回2014年の衆議院総選挙の折も「大義なき解散」などという
野党のプロパガンダがありましたが、前回と違っていざ選挙に入ると
安倍政権の信を問うという、まっとうな内容に変わったように思います。

特に小池氏を党首とする希望の党に合流するとの電撃発表をした
前原民進党代表の思惑。
そこに入りたくない(入れない)民進衆議院議員が立憲民主党を
立ち上げ有権者に現政権との違いを打ち出しながらのわかりやすい
選挙戦を繰り広げたことが原因でしょう。
一方、6月の東京都議選で大躍進をし解散前からマスコミの注目度が
高かった希望の党は今ひとつ伸び悩んでしまったのは野党内からも
「自民党の補完勢力」などとキャンペーンを貼られた結果ともいえます。

野党の分裂騒ぎにマスコミが注目する中、公明党の小選挙区での健闘は
素晴らしいものがあったといえるでしょう。
北海道10区の稲津 久氏が立憲民主党との一騎打ちを 513票差で制した
ことは山口代表もコメントされていましたが、2014年の公明得票数から
一万票以上、上積みされていることが最大の勝因だといえるでしょう。

またとても残念だったのが、神奈川6区の上田いさむ氏。
当選者と、3503票差で惜敗してしまいました。
ですが、前回2014年の衆議院選挙の得票数よりも4042票も上積み
されています。 
神奈川6区で当選した立憲民主党の青柳氏は3年前に維新の党
議員として比例復活当選した方ですが、今回なぜか立憲民主党から
出馬をし、リベラルの風にタダ乗りしたことが功を奏したというわけです。
ほかにも野党として立憲民主党に選挙協力をした共産党や、民主党に
変わる改革勢力と位置づけられていたはずの維新の党は小選挙区
でも大きく議席をへらし惨敗の様相を呈しています。

ですが、分裂したかのようにみえる元民進党の衆議院議員たちは、
希望・立憲、または無所属へと鞍替えをした事で有権者の「民主党」
アレルギーを和らげることに成功。
希望の党候補が議席を大きく減らしたとはいえ、立憲民主党と希望の党
小選挙区・比例区双方あわせて104議席を有することになりました。
 (希望 50議席 立憲 54議席)

今回無所属として出馬せざるをえなかった民進候補10名も含めると
114議席となります。
これは民主党として衆議院選挙に惨敗した2012年の57議席、2014年
の73議席への増加率を上回る復調といえるでしょう。
「希望と立憲はまったく毛色が違うじゃないか」との批判もあるかとおも
いますが、もともとそういった政治的志向の違いを内包し党内がゴタ
ついていたのが民進党だったのです。
この混沌が有権者に一番理解されにくく支持が伸びなかったともいえる
でしょう。総選挙前に毎日新聞で識者の方が、民新党は前原氏の下で
解党的出直しを図るべきだ・・と述べていたそうですが、実際に
「希望の党」という未知数の存在を利用し、それをやってのけ結果的に
前原代表の奇策で「元民主党議員」を国会に呼び戻すことに成功した
ことになります。 

安倍おろしに躍起になっていたマスコミなどは、自民党がほぼ無傷で勝ち抜いた
事実をみて、野党がしっかりしていなかったから・・などと手のひらを返したように
批判していますが、混迷を極めた民新をわかりやすくしてくれた前原氏を評価する
有権者の声を拙は聞いています。
選挙期間中、山口代表は小池新党に対して
「中身は、民進党!仮面をかぶっても中身は同じ。2009~2012年の悪夢の時代
を繰り返す訳にはいきません」(9/29街頭演説)
と批判し
立憲民主党に対しては
「希望の党から排除されるかもしれないと思った人たちが、そんなみっともない
結果になる前にと作ったのが立憲民主党」(10月7日 大宮駅前街頭演説)

批判したのですが、果たして公明支援者の目にはどう写っていたのでしょう。

正直、学会員さんのブログを見る限りマスコミに釣られ「小池劇場」にばかり
注目している人がいましたが立憲民主に対する警戒感はほとんど無かった
ように思います。
また選挙期間中、思いの外、希望の党が支持を得られていないとの報道をみて
なんとなく自公は安泰だなどと油断して支援の手を緩めてしまった方もいたの
ではないでしょうか。
誤解してほしくありませんが拙は神奈川県の公明党支援者の努力が足らない
などと声高に批判するつもりはありません。 終盤は公明新聞に連日、北海道
と神奈川の候補の必死の形相の顔写真が掲載されていました。
結果は北海道が勝ち残っています。
今衆議院選挙小選挙区での候補敗退は危機を知ってか知らずか、今ひとつ
神奈川の上田さんを応援しきれなかった全国の公明党支援者の責任だと拙は
考えます。











 




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